以前育てていましたが、開花後に新しい葉が出てくることはありませんでした。
山野草栽培は、自生地の環境を見るのが一番です。
自生地の再現が出来れば言い訳ですが、それが中々難しい。
実家から歩いて10分程度で行ける里山には、沢山の春蘭やサイハイランが自生しています。
しかしトケンランは、以前山登りに行ってた時すら一度も見たことがありません。
同じ野生ランでも、春蘭とサイハイランでは自生している所は全く違います。

5株程購入して庭に植えました。
花茎が伸び切っている開花寸前の状態で購入し、植え替える事には躊躇いもありましたが、頑張って花を咲かせてくれました。
今回育てるにあたって、以前から気になっていたsugoi-neと言う、コンポストを使っています。
ホームページを見ると、ちょっと見にくいのですが、言っている事は納得出来るし私も同じ考えです。
sugoi-neはエビネの為に購入したのですが、栽培不可能とされるキンランも育てられる可能性があります。
そしてこのトケンランも。
植え替えの為根を洗っているときに観察しましたが、根はサイハイランのような感じです。
なので深植えしないで、エビネやサイハイランのように植えました。
sugoi-neは使用して2週間程度ですが、エビネの葉っぱが元気よく立ち実感を得ています。
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