西日本に自生するササユリ。
可憐な花に魅了され、以前庭植えで育てましたが、3年くらいで株が消滅。
中々気難しいです。
私は東日本出身なのでササユリの自生地を見た事がないですが、ヤマユリの球根は子供の頃よく掘っていたので、ササユリの自生地も何となくこんな感じかなと想像はできます。
土を掘っていくと地表は腐葉土などの土なのですが、球根のある深い所は粘土質と言うか腐葉土などの土は一切ない土です。
私はオークションでササユリの球根を購入しましたが、その出品者の方が栽培のアドバイスを書いたレポート用紙を同封して下さったのでとても助かりました。
アドバイスには、ササユリの球根のある所の土は、やっぱりヤマユリと同じ粘土質の土らしいです。
何で粘土質が良いかと言うと、質量のある土じゃないと、根が球根にならないからだという事です。
根が土に反発して球根になるのですが、腐葉土や鹿沼土のように軽い土だと根が反発しないで根のままで、根が球根にならないと次の年を迎えられません。
それとユリはウイルスに弱いため、腐葉土などの雑菌が多い土は嫌なのだと思います。
と言う事で、私は質量のある桐生砂単用でササユリを育てています。
近くに山があるなら土を掘ってきて、粘土質の土に植え付けるのが理想だと思います。
春は日当たりで、6月上旬ごろから日陰に移して育てています。
苗には液体肥料をたまに与えていますが、開花株には一切液体肥料は与えていません。
エビネと同じくウイルスに弱いので、虫よけにオルトラン粒剤を撒いておくことも重要です。
水やりですが、桐生砂は乾くと色が変わりますが、表面が乾いて二日くらいは水やりをしなくてもいいです。
もちろん、鉢の種類や大きさなどを考慮する必要はありますが・・。
所で、ドラクエ10で別キャラでササユリと言うキャラを持っています。
フリーコメントの欄にササユリの説明を書いているのですが、メギストリスで討伐を配っている方に、あなたの説明文好きですと言われた事がありました。
配っていた方も、確かキキョウと言う花の名前の方でした。
ドラクエ10が好きな理由も、こういう交流があるからです。
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