
もう何年も行ってませんが、以前は山登りも趣味の一つでした。
花の多い山が好きで、特に湿原のある山が好きでした。
新潟・長野県境の苗場山、新潟・群馬県境の平ヶ岳、福島県の会津駒ヶ岳、福島・栃木県境の田代山、栃木県の鬼怒沼山など、今でも印象に残っています。
その湿原などの水場の近くに自生している、クロバナロウゲ。
湿原の山によく行った私ですが、この花は一度も見た事がありませんでした。
尾瀬でよく見られるという事ですが、尾瀬には行った事がないんですよね。
尾瀬の近くの平ヶ岳や会津駒ヶ岳には行きましたが、尾瀬は人が多いと言うイメージが強くて私は避けていました。
人が嫌いと言う訳ではなく、私は風景や花の写真も撮るので、人の邪魔になるかなと思っての事です。
5年くらい前に、クロバナロウゲの種がオークションに出品されていたので、購入し種を蒔きました。
芽が出たのは2株で、次の年には花を咲かせてくれました。
残念ながらその時の2株は枯れましたが、去年新たに2株購入し育てています。
でも、夏を越せずに1株枯れてしまいました。
原因は、夏の強い日差しを避ける為に、3か月近く寒冷紗を張っていての日光不足ではないかと思われます。
実生から育てて枯れた2株も、鉢植えの1年目は順調だったのに、2年目に庭に植えてから夏越しに失敗しました。
辛うじて生きていた株が1m以上茎を伸ばしていたので、間違いないと思います。
寒冷紗の隙間からこぼれる日光を探していたのでしょう。
1m以上も伸びた株元から芽が出てきたので、やっと挿し木できます。
茎が伸びすぎてちょっと邪魔でしたので。
今年の夏越し対策は、朝の直射日光を当てるように寒冷紗の張り方を考えます。
夏の直射日光に弱い山野草も近くにあるので、悩みますね・・。
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