ナツエビネが開花しました。
花芽を確認してから、開花まで1ヶ月ぐらいかかりました。
花の少ないこの時期、貴重な花です。
春に咲くエビネと違って、葉っぱの下から花芽が伸びてきます。
春に咲くエビネを普通の花屋さんで売っているドイツスズランに例えると、このナツエビネは日本に自生している在来のスズランのような感じですね。
ニオイを嗅いてみましたが、香りはないようです。
名前の由来は分かりませんが、夏に咲くエビネと言う事でナツエビネと名がつけられたのかもしれません。
本州から九州まで自生しているみたいですが、私は山で見た事はありません。
4年くらい育てていますが、毎年花を咲かせてくれます。
春に咲くエビネもそうですが、栽培自体そんなに難しい事はないです。
自生地は沢沿いや湿った落葉樹林内など水がお好きなようなので、その事は頭に入れておく必要はあります。
花を咲かせたのはまだ一輪だけですが、来週以降4株全て満開になり華やかになりそうです。
白花もあり普通のナツエビネと混植すると一層華やかになりそうで欲しいのですが、貴重ゆえ高値なので手がでません・・。
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