
実家から歩いて2~3分の所にある、キツネノカミソリの自生地。
キツネノカミソリは南向きの斜面に、反対の北向きの斜面にカタクリの自生地があります。
谷間には小さな小川が流れており、私が子供の頃には田んぼがありました。
かつて田んぼがあった所にイワギボウシ・サイハイラン・フユノハナワラビ・ヤブランなどが見られるようになりました。
今では杉が伸びて日中は薄暗いですが、南東が開けているので、春と秋、そして午前中は陽が当たるので山野草には良い環境なのでしょう。
キツネノカミソリが生えている斜面には、春に咲くフデリンドウも見られるので、今の環境を大切にしていきたいですね。
キツネノカミソリの花です。
赤い色の方は朝7時頃に、少し薄暗い時に撮った写真です。
2枚の写真、それぞれ違う自生地で撮った花です。
赤い花の方は少し薄暗い自生地、オレンジ色の花の方はアップした明るい自生地です。
環境によって、少し花色が変わるのかもしれませんね。
キツネノカミソリはヒガンバナ科ですが、お墓参りに行った時に、ヒガンバナが狂い咲きしていました。
1株ではなく、20~30株程その一帯で。
お彼岸まであと1ヶ月以上もあるのに、初めて見ました。
そういえば山に入った時、キノコが多く生えていましたね。
梅雨明け前に涼しかった日が何日かあったので、色々影響があるみたいです。
にほんブログ村
人気ブログランキング