
実家の山には、沢山のイワギボウシが自生しています。
ヤブランのように、雑草の如く増えた感じがします。
雑草の如く増えたのは、人が山に入らなくなったからでしょう。
私が子供の頃は、こんなに多くは見られなかったです。
私は山が藪化していると嘆いていますが、イワギボウシのようにたくましく生きている山野草も沢山あります。
それほど心配する必要はないのかもしれません。
里山はある程度自然に任せて、人が管理しすぎない方が良いと思いますし。
人がすべきことは、程度に山に入って歩き回る事かなと思います。
亡くなった祖父世代の人たちが、そうしてたように・・。
イワギボウシは、日陰で多く見られます。
夏に陽が当たる所でも見られますが、周りを草に覆われているなど地面に陽が当たらない事が重要なのかもしれません。
多分、適度な湿気が必要なのだと思います。
陽が当たる所のイワギボウシは、日陰に生えている個体より大きいのが特徴です。
ちょっと大きすぎて同じイワギボウシには見えませんが、これは好みですね。
私は日陰で見るイワギボウシの方が、山野草らしくて好きです。
イワギボウシは特徴的な葉っぱなので、葉っぱを大きくして鑑賞したいなら日向で育てると良いです。
道端に生えていた小さなイワギボウシ、採ってきて我が家の庭に植えました。
蕾持ちなので、そろそろ花を咲かせているかもしれません。
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