
2回連続、夏越しに失敗しているキンセイラン。
エビネの仲間で、エビネよりはるかに栽培が難しいです。
私が住んでいる所は、関東南部の暑い所。
今の時期35℃以上は当たり前で時には39℃にもなり、最低気温が25℃以上の日が2ヶ月近く続きます。
北海道や長野県など涼しい所で育てるのは難しくないと思いますが、私の住んでいる所でキンセイランを育てるとなると、それなりの栽培技術が必要です。
去年の夏葉っぱが全て枯れ、全滅したと思っていましたが春になって、か弱い葉っぱが出てきました。
同じ失敗を繰り返してはならないと思い、自生地の写真や栽培方法などを色々調べました。
以前は鹿沼土の多い所に植えていましたが、今季はsugoi-neで植えてあるエビネの近くに植えました。
夏の極度な乾燥から守るためと、今季からエビネの紫外線対策に寒冷紗の下に不織布を張っています。
今まで寒冷紗を2重に張っていて枯れましたが、今季は今の所順調です。
直射日光をある程度防いでも、紫外線が降り注いでいては葉っぱに悪いです。
毎日暑いですが、暑さはそれほど関係ないみたいです。
とにかく紫外線を当てないようにすることが重要だと思います。
私は庭植えで育てているので寒冷紗や不織布を張っていますが、鉢植えの人なら北向きの場所に置いておけば良いのかなと思います。
あと私は2~3日雨が降らない時は、夕方に水を葉っぱの上からかけています。
とにかく、葉っぱや根っこを冷やそうと思っているからです。
人間もそうですが、昼間は暑くても良いですが、寝る時ぐらい涼しくないと疲れが取れませんからね。
あと数週間、このままいってくれればと願います。
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