
テンナンショウの仲間は、色々あってよくわかりません。
写真は、多分マムシグサでその実です。
このマムシグサは、仏炎苞が緑色の物や茶色の物があります。
テンナンショウの仲間は栄養があると雌、実をつけて栄養を使い果たしたり、葉っぱを折られたりして栄養不足になると、雄へと性転換するらしいです。
そういう事情もあるので、仏炎苞が緑色の物や茶色の物は、何かが影響しているのかもしれませんね。
もしかしたら、違う種類なのかもしれません。
ちょっとネットで調べましたが、学者によって色々考えがあるようです。
実家の山では、マムシグサは結構見かけます。
特にキツネノカミソリで紹介した、以前田んぼだった所には至る所で見られます。
根と言うか球根が、小さなコンニャクに似ています。
コンニャクとテンナンショウは地上部もよく似ていますが、多分同じ種類なんでしょうね。
私が子供の頃はコンニャク畑があり、祖父の運転する耕運機に乗って付いていき、収穫するのを見ていました。
昔はあちこちでコンニャク畑を見ましたが、今では作っている所はないでしょう。
私はマムシグサを1株庭に植えていますが、楽しかったコンニャク畑での記憶を、コンニャクに似ているマムシグサを通じて、思い出しているのかもしれません。
我が家のマムシグサは、植えている所がエアコンの室外機の前近くで、茶色く枯れてしまいました。
晩秋に植え替えてあげるからね、ごめんなさい。
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