
エビネやクマガイソウ、アツモリソウに夢中になる前に、沢山の種類を育てていたのがシャクナゲです。
山野草の地味な花も好きですが、シャクナゲの豪華な花も大好きです。
私は日本原産の花だけを育てているので、西洋シャクナゲは興味がないです。
色んなシャクナゲを育てましたが、私が住んでいる所では、エリモシャクナゲ・ホンシャクナゲ・オキシャクナゲ・ヤクシマシャクナゲが何とか育てられる種類です。
キバナシャクナゲとハクサンシャクナゲは、鉢植えなら何とか育てられそうですが、庭植えでは難しいです。
アズマシャクナゲは、無事に夏を越しても、翌年駄目になったりして、ちょっと分からないので今は育てていません。
そのアズマシャクナゲと、ホンシャクナゲの自然交雑種と言われているのが、只見シャクナゲです。
ホンシャクナゲは新潟県から西に自生しており、アズマシャクナゲは名前の通り東日本に自生しています。
福島県の奥只見辺りがちょうど交わる所で、そこに自生しているシャクナゲを只見シャクナゲと呼んでいるそうです。
どこで手に入れたかと言うと、自生地の只見にある富士園芸さんと言うお店です。
シャクナゲの専門店です。
只見シャクナゲは、富士園芸さん以外で売ってないと思います。
昔はホームページに、只見シャクナゲが商品に載っていたのですが、何年か前の集中豪雨でお店に被害が出てから載っていません。
只見シャクナゲを、もう8年くらい育てていますが、交雑種は強いですね。
今年の夏も無事に、花芽が出来ました。
私は小さな苗を購入して育てましたが、8年経ってもあまり大きくならないので、私のように庭が狭い人にはお勧めです。
あまり大きくならないと言っても、エリモシャクナゲよりは大きくなりますよ。
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