高山の岩場に自生する、タカネツメクサ。
調べたらナデシコ科と言う事で、鳥海山の特産種のチョウカイフスマと同じ科なんですね。
どちらも岩場に自生しているし、花も似ていますし、納得です。
私が飯豊連峰に登ったのは、8月半ば近くで、もう花が終わりかけて種を付けている頃でした。
タカネツメクサは育てた事はないですが、チョウカイフスマなら育てた事あります。
実生から育てましたが、発芽も良くて、花も良く咲き、育てやすかった記憶があります。
暑さにも強かったし、ただ一つ問題は、下界では種が出来ませんでした。
それと株の寿命が短いと思われ、自然に無くなった記憶があります。
自然は日々変わっていくもので、植物たちもどんどん変化していかないと、自然では生きていけません。
親株がいつまでも生きていたのでは、子株が中々大きく成長出来ません。
なので、株の寿命が短い事は悪い事ではないです。
人間だって子供の方が環境に適応出来ますしね。
今の日本は、選挙に投票する人が多い年寄り優先の政策ばかりで、もっと現役世代を大切にしないと、将来の日本は厳しいように思います。
自分より子供、将来の希望を、もっと大切にしてほしいです。
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