春になると、トリカブトとニリンソウの葉っぱを間違えて食べると言う事故が起きます。
私は例え同じ場所に生えていても区別出来ますが、不慣れな方だと一緒に生えていると見わけが付かないのでしょう。
トリカブトと言うと、毒と言うイメージが強いですが、花はとても綺麗です。
私はトリカブトの花が好きで、今まで色々育てていました。
庭でニリンソウもトリカブトも育てているので、私は見わけがつくのです。
トリカブトは多年草ですが、ホタルブクロのような感じで、花が咲いた親株は枯れて親株の周りに子株が出来るので、多年草のようにみえます。
暑さに弱くて、自生している場所を見ればわかりますが、地面に陽が当たらない草地に生えています。
我が家でもハクサントリカブトを育てていましたが、寒冷紗だけでは耐えられなかったようで、2株とも枯れてしまいました。
掘り起こして子株が出来ていればいいですが・・。
他にダイセツトリカブトを育てており、こちらは順調に蕾が出来ています。
庭に植えてあるトリカブトの場所を、もう少し考えて植え替えないといけませんね。
トリカブトは地域によって色々ありますが、区別の仕方は私もよくわかりません。
ただ、種類によって葉っぱが微妙に違うので、庭に植えているハクサントリカブトとダイセツトリカブトの区別なら出来ます。
トリカブトはご存じの通り毒があるので、手に取るときや植え替えの時には手袋をして細心の注意を払わないといけません。
昨日庭いじりをしていたら、ダイセツトリカブトが咲いていました。
まだ気温が高いので、自生地のような鮮やかな色ではなく、白っぽいです。
台風が過ぎた後、涼しくなれば、花色も濃くなってきますね。
その前に、台風の影響が何もない事を祈るのみです。
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