暑さ寒さも彼岸まで、その通りになりました。
彼岸花もやっと花を咲かせ、黄金色の田んぼに彩を添えてくれます。
庭に出る機会も増え、庭いじりが楽しい季節ですね。
この時期は、夏越しの反省と来年に向けての対策を考える必要があります。
同じ失敗をしていては、進歩がないですからね。
山を登っていて、センジュガンピが見られるようになったら、やっと亜高山帯に入ったなと感じます。
6月ぐらいでしたら、ミツバオウレンがその代わりの花になります。
山登りは人それぞれ楽しみがありますが、私は高山植物の花を見る為に山に登っています。
前日、仕事が終わってから登る山の麓まで、深夜車を走らせ車中泊。
4時間ぐらい寝られれば良い方で、睡眠不足の中、山登りを開始します。
山登りは亜高山帯に入るまでが大変で、登りの最中考えている事の九割は、来なければよかった・きつい・帰って寝たいです。
その考えを180度転換させるのが、このセンジュガンピの花たちです。
高山植物の目印の花と私は考えているので、これらの花が見られるようになると、自然に考えが変わるんですよね。
もう少し頑張れば、もっと高山植物が見られると。
私にとって、センジュガンピは力を与えてくれる花です。
さてセンジュガンピの栽培ですが、私は種から育て花を咲かせました。
何の知識もなく実生を試しましたが、特に難しい事はなかったです。
ですが、庭に植えて花を咲かせた時に、花ごと虫に食べられ、葉っぱは丸坊主。
3~4株植えていましたが、全て食べられてしまい、そして枯れました。
その時のショックで、センジュガンピは育てていません。
どんな虫に食べられたかは分かりませんが、とにかく食害の対策は必要です。
ナデシコ科と言う事で、確かにナデシコの花に似ていますね。
近縁種のフシグロセンノウは好みではありませんが、センジュガンピは好きな花です。
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