
オトギリソウは、実家の庭に自然に生えているので、私にとって身近な花です。
お盆に帰省すると、必ず見る花です。
そのオトギリソウの高山型の花が、このイワオトギリです。
私は2回、種から育て花を咲かせました。
図鑑などでは多年草と書いてありますが、花を咲かせた株は必ず枯れます。
2回とも花を咲かせて枯れたので、間違いありません。
種が出来ればいいのですが、イワオトギリは下界では種が出来にくいのか、2回とも種を付けずに枯れました。
私の大好きなタカネマツムシソウやエゾマツムシソウも、図鑑には多年草と書いてありますが、私が育てた経験ではイワオトギリと同じく、花を咲かせた株は必ず枯れます。
これらの高山植物は、環境のせいで下界では越年草になるのか、または元々越年草で良く調べないで多年草としたのかは分かりません。
とにかくイワオトギリは、もう育てる事はないと思います。
イワオトギリの良い所は、葉っぱに紫色が入ると言うか、何とも表現出来ない美しい葉をしていました。
残念な所は、一番最初に咲いた花は大きいのですが、どんどん花が小さくなることですね。
なので、大きい一番花を見たければ、早朝に花を見る事です。
飯豊連峰で見た花は、どれも同じ大きさの花だったような気がします。
下界では、色々変わってしまうのでしょうか・・。
そういえばお盆に帰省した時に、庭のオトギリソウの種が熟したら採種して、私に送ってと母に頼んだのですが、どうやら忘れているようです。
オトギリソウも図鑑では多年草と書いてありますが、今度育ててみてどうなのか調べてみたいと思います。
もし図鑑の通り多年草なら、庭で育てようと思います。
オトギリソウの花は好きなので。
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