ナガミノツルキケマンが咲きました。
別の株が6月ぐらいに咲きましたが、我が家で10月に花を咲かせるのは珍しいです。
狂い咲きかと思い色々調べてみたら、本来ナガミノツルキケマンは、7月から10月ぐらいにかけて咲いているみたいです。
私は自生地の花を見た事がないので、分かりませんでした。
この時期に咲くのが、本来の姿なのですね。
弾けた種が芽を出してくれるので、私が理想とする栽培になっています。
ナガミノツルキケマンは、良く分枝し背丈が1メートルを超え、他の植物に覆いかぶさるように成長するみたいです。
しかし我が家では覆いかぶさるような植物がない為、上に伸びる事が出来ずこじんまりと枝が密集し、その為に風通しがかなり悪くなり、それに夏の暑さが加わって病気が発生してしまいました。
ナガミノツルキケマンの近くに植えてあったミヤマオダマキの葉が、粉を吹いたような葉になり、多分うどんこ病だと思います。
ミヤマオダマキは種で簡単に増えるので、他の植物にうつらないように、うどんこ病にかかった株は抜いて捨てました。
6月ぐらいに花が咲いたナガミノツルキケマンは、葉が枯れかかっていたので、同じく抜き捨てました。
とにかく風通しが悪くなると駄目ですね。
種が出来たら少し採取して、鉢植えに少し蒔いて育ててみようと思います。
ナガミノツルキケマンは越年草なので、少し面倒な山野草ですが、種が弾け飛ぶ姿は、子供の頃遊んだホウセンカの種を彷彿とさせるので、私は好きです。
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