昨日は、久しぶりに庭いじりが出来ました。
クマガイソウを植えている所、1.5m×1.5m程度の狭い所ですが、その場所に植えてある山野草全て、植え替えをすることにしました。
まずはメインの、クマガイソウを採り出す作業からです。
枯れた茎から少し離れた場所に手を入れて、地下茎を探して新芽の場所を推測し、傷めないように慎重に採り出しました。
全部で10芽くらい新芽がありましたが、その中で花芽なのは2芽でした。
他にイカリソウ、春蘭、ヤブラン、タチツボスミレなどが植えてあるので、慎重に採りました。
それから鹿沼土やエゾ砂、腐葉土を入れて土を混ぜ、少し耕しました。
耕していると、ニリンソウの根茎が沢山出てきて、植えていたのをすっかり忘れていました。
作業終了まで2~3時間かかりましたが、新芽を見るのはとても楽しいので、充実した一日でした。

これは、エゾマツムシソウです。
どうしましょう。
この時期に、発芽してしまいました。
こんな小さな芽で、冬を越せるのか。
庭に植えてあるエゾマツムシソウの種が熟すると、採取して庭や鉢に蒔いておいたのですが、まさかこの時期に発芽するとは思ってなかったです。
とりあえず葉が枯れるまで、大好きな陽に沢山当て、出来るだけ成長させようと思います。
所で芽の左上に、エゾマツムシソウの種があるのですが、分かりますか?
マツムシソウの種は特徴的なので、すぐに覚えられます。
山野草のお店で苗を購入するのも良いですが、種から育てるのも、色々観察出来るので楽しいです。
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