私が山野草栽培に、本格的にのめり込んだころ、参考書として、趣味の山野草と言う月刊誌を購入して読んでいました。
今は本屋さん自体少なくなり、また趣味の山野草と言う本を置いている所も少ないせいか、今ではほとんど読んでいません。
我が家には、以前購入した趣味の山野草がまだ30冊程度残してあり、処分した趣味の山野草の一部を切り取ってファイルに残してあります。

と言うのは、今は興味がない山野草でも、今夢中のエビネのように、突然興味がわいて栽培する時があるかもしれないので、その時に参考にする為です。
ファイルに残してある物に、ある人が書かれたコラムがあります。
このコラムを読んだのは、20代入って間もない頃だと思います。
なぜ残してあるかと言うと、山野草栽培者として考える事と思う事が、とても共有できたからです。
その中に、今でも印象に残っているコラムがあり、写真にも載せてありますが、生かし続ける難しさと言う一節です。
無断転載になるので全部はかけませんが、作者が湿原を見に行った時の道標に、ぼちぼち歩きの年寄りを笑う若者よ、いずれお前も行く道ぞと書かれている横に、笑われてもゆっくり歩こうな、おばあさんと答える落書きが添えられていました。
当時若かった私の心に、この落書きは突き刺さり、今でも心にあります。
この落書き以外にも、山野草栽培者として、山登りを趣味としている一人として、考えされられる事が書いてあります。
私のブログも、コラムと言えばコラムなのかもしれません。
私が影響を受けたこのコラムの方のように、私のブログで影響を受けたと言ってもらえるようになりたいですね。
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