
ジエビネとキエビネの自然交雑種、タカネです。
それほど貴重なエビネではないので、今までブログに載せた事はないです。
写真には6芽ありますが、奥の葉の下に3芽程度隠れています。
我が家にあるエビネで、一番の大株です。

ジエビネとニオイエビネの自然交雑種、コオズ・ひな祭りです。
我が家に来たときは綺麗な葉をしていましたが、氷点下に下がった日が何日かあったので、寒さで葉と茎にダメージをうけて、黒く変色してしまいました。
今年の12月までに、庭で出来る寒さ対策を考えようと思います。

八丈島産のエビネです。
私だけもっているエビネです。
7株まで増やして、その中の3株がW芽です。
小さな苗の2株を除くと、W芽率60%になります。
この八丈島産のエビネは、キリシマエビネの血は、確定で入っています。
それ以外に、何の血が入っているかですが・・。
私は、ニオイエビネの血が入っていて、スイショウではないかと思っています。
キリシマエビネ・ニオイエビネ・ジエビネの交雑種、ミクラの可能性もあります。
透き通るような花弁のこのエビネが、私をエビネに夢中にさせてくれました。
もう定年退職しましたが、東京都の職員だった義理の父が、40年以上前に八丈島に転勤になった時に、地元の方から頂いたエビネです。
当時はエビネブームの直前だったみたいで、沢山のエビネが採られ、その後のウイルス蔓延によって、エビネブームは去ったらしいです。
当時、島から持ち出されたエビネは、ウイルスによって、今ではほとんど消滅したらしいです。
もらったエビネがなぜ生き残ったかと言うと、私の推定ですが、植えっぱなしにした事・他のエビネを植えなかった事があげられます。
エビネをもらってきた義理の父は、花を育てる趣味などなく、しょうがなくエビネを庭に植え、エビネにも興味がないので、他のエビネを植えなかったので、ウイルスを持ち込まなかった事が良かったのだと思います。
こうして、ウイルスに感染しないで、細々と生き続ける事が出来たのではないかと思います。
とにかく、貴重なエビネです。
にほんブログ村
人気ブログランキング