
エゾエンゴサクはとても好きな花で、昔から挑戦しているのですが、中々うまく育てられません。
理由は、葉と実を食べる虫がいる事。
スプリング・エフェメラルと呼ばれる代表的な山野草なので、短い成育期間に葉を食べられるのは、とても致命的です。
オルトラン粒剤を撒いているのですが、忘れた頃、食べられてしまいます。
春は花が次々咲いて、色々忙しいのです。
春だけ地上部があるので、虫の食害を何とかすれば、栽培自体簡単だとは思います。
夏の40℃近い暑さをどうするかなど、考えなくていいですからね。
鉢植えで育てれば簡単そうですが、私は仕事があるし、北海道の自生地のように、青い花の群生を庭に再現したいのです。
この株は、今月上旬に北海道のお店で購入したばかりのものです。
種を付けさせたくて2株購入したのに、1株は葉だけの株でした。
こういうのは、とてもがっかりしますね。
客商売って、信用第一だと思うんです。
開花株じゃないなら、ちゃんと書いてほしいですね。
文句言ってもしょうがないので、虫に食べられないように育て、来年花を咲かせたいと思います。
北海道産のエゾエンゴサクは花付きが良いのですが、本州産のエゾエンゴサクは花付きが悪いです。
なので何年か前に、本州産のエゾエンゴサクは、オトメエンゴサクと呼び区別するようになりました。
この写真はつぼみの段階ですが、次の日に開花しました。
暗い中、毎日花を見ています。
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