

高山植物の、ミヤマオダマキが開花しました。
普通のお花屋さんでもオダマキとして売られており、花好きの方なら馴染みのある花です。
身近な高山植物ではありますが、私が山登りをしている時に一度も見た事がない花です。
長年育てていますが、高山植物とは思えないくらい簡単です。
こぼれた種から沢山芽が出てくるので、花を咲かせた老株は処分して、若い株に更新させた方が良いです。
芽が出た若い株は、次の年には花を咲かせます。
産地によって若干の違いがありますが、ミヤマオダマキは交雑しやすいので、産地別で育てているなら注意が必要です。
ミヤマオダマキのように育てやすい山野草は、虫の食害を回避することはしません。
あえて虫に葉を食べさせてあげて、出来るだけ共存したいと考えています。
そのおかげで我が家の庭には、虫を食べるカマキリ・トカゲなどを毎年見る事が出来ます。
何でもかんでも根絶やしにするような事は良くないと思うし、最近のコロナウイルスも、もしかしたら何かの役に立っているかもしれません。
必要以上に攻撃するのではなく、共存の道を探すことも必要だと思うのですが・・。
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