
ジエビネは地味な花ですが、見ていて飽きないです。
庭では色鮮やかな花が咲いていますが、その中でジエビネのような素朴な花は存在感があります。
他に伊豆産と栃木県産の、緑弁白舌の素心のジエビネを育てています。
先日紹介したコオズエビネは黄弁白舌でしたが、あれの緑版ですね。
伊豆産は覚えていませんが、栃木県産のジエビネは確か良い香りがした記憶があります。
栃木県産は先月の下旬頃からもう1芽出てきて、合計3芽が茎を伸ばしてきました。

ただ心配な事があります。
先日紹介したタカネエビネの花に、ウイルスの症状が出ました。
赤い花弁の所ですが、点々と色が欠けています。
これが花に現れるウイルスの症状です。
花弁にウイルスの症状が出るのは、色々調べると重症だそうです。
近くに植えている今回紹介したジエビネの花と葉を調べましたが、今の所ウイルスには感染していないようです。
少し離れた所に植えている同じタカネエビネは、どうやら花にウイルスの症状が出ているので、タカネは駄目なようです。
とりあえずタカネエビネはそれほど貴重ではないので、抜いて処分しようと思います。
私だけが持っている貴重な八丈島産のエビネも花が咲き始めましたが、ウイルスに感染してないか花と葉を調べましたが、今の所大丈夫なようです。
八丈島産のエビネやコオズエビネなどの貴重なエビネは、sugoi-ne植えで育てているので、安心はしています。
菌やウイルスが沢山いる自生地ではウイルスに感染した株がほどんどないのに、人間が育てるとすぐウイルスに感染してしまう。
個人的に思う事は色々ありますが、ウイルスに関して考えている事はまた書きたいと思います。
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