今日は、朝から気持ち良い天気です。
昨日の夕方から雨が降り出しましたが、雨が降った翌日の晴れの時って植物たちが生き生きしているように見えます。
植物たちを観察していて、4~5月にかけてが恵みの雨を感じますね。
日本スズランのつぼみが出てきましたので、来週には花が咲きそうです。
4月中に花を咲かせるのは、今回が初めてになりますね。
今年は、どの植物も開花が2~3週間早いです。


さて、日本原産のカザグルマが開花しました。
確か、千葉県船橋市の市花になっている植物だと思います。
船橋市にも生えている事から、かつてはどこでも見られた花なんでしょうね。
今では船橋市でも、ほどんど見られないのではないでしょうか。
私も実家にいる時と山登りに行った時に残念ながら一度もカザグルマを見た事はありませんが、埼玉県の旧浦和市・今はさいたま市ですが、そこには国道122号と言う幹線道路が通っています。
その道路沿いにある埼玉スタジアム2002の入り口近くの藪に、白花のカザグルマらしき植物が毎年花を咲かせている事を私は知っています。
車を運転しながら見ているので近くで調べた訳ではありませんが、多分野生のカザグルマだと思います。
今度機会があれば、近くに行って調べてみようと思います。
種が出来る頃に行って、少し採取して育ててみようかなと思います。
テッセンと言う方が多いですが、テッセンは中国産のクレマチスで花弁が6枚に対して、カザグルマは日本原産のクレマチスで花弁は8枚です。
写真は2階のベランダから撮っています。
クロモジに絡みつけて、もう10年くらい育てていると思います。
クロモジの天辺に花を付けるので、下からでは花を見る事が出来ません。
パッと見た感じ、花が50輪程ありそうですね。
本当に綺麗です。

こちらは、フェンスに絡ませているカザグルマです。
カザグルマは、多少ツルが折れても翌日には復活するので強い植物です。
私の住むところでは夏場に40℃近くまで気温が上がり、カザグルマの葉は暑さに耐えられず枯れてしまいます。
でも9月下旬ごろになって涼しくなると、新しい葉を出してまた成長します。
なので、寒冷紗などの日よけをしなくても良いと思います。
それより、陽に当てる事が重要だと感じます。
鉢植えなら、朝顔を育てるようにすれば良いと思います。
クロモジの樹の上で花を咲かせているので種を採取出来ませんが、自然に飛んだ種が庭で発芽し成長している株を1株見つけたので、実生もそれほど難しくないと思います。
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