

南アルプスの荒川岳に自生している、黄花イカリソウの高山型と言われている姫黄花イカリソウです。
一昨年購入して、去年無事に秋まで葉を保つことが出来ました。
初めて育てていますが、普通のイカリソウの三分の一程度の背丈で、本当に大きくなりません。
今年初めて花を見る事が出来ました。
高山植物らしく、背丈の割には花が大きいのが特徴ですね。
購入先の山野草のお店の説明では、日向でも日陰でもどちらで育てても良いそうです。
私は自生地を見た事がないので何とも言えませんが、高山植物は基本的に日向で育てるのが良いと思っています。
夏の暑さにはさすがに耐えられませんので、32℃を超えるようになったら寒冷紗などを張るようにしています。
育ててまだ3年目に入った所ですが、それほど難しい高山植物ではないです。
普通のイカリソウより、少し夏場は気を使う程度で十分です。
虫の食害も記憶にないし、育てやすかったです。
購入した時は小さな苗だったので、とにかく早く大きくさせようと適度に液体肥料を与えました。
今年は開花株になったので、液体肥料を与える回数は減らそうと思っています。

こちらは、普通のイカリソウの実です。
我が家は狭いので、イカリソウをこれ以上植える所はありませんが、実生は経験がないので試しに鉢に蒔いてみようと思います。
芽が出て大きくなったら、実家の庭に植えてあげようと思います。
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