
ヨツバシオガマの実生は難しいと言う事ですが、初めて種を購入出来たので、以前から興味のあった実生にチャレンジしています。
オークションで種が出品していたので、後はいつもの山野草店で寄生させるイネ科の紅チガヤと紅フウチソウを購入して育てていました。
今から2~3週間前ですが、どちらかのイネ科の鉢から1株芽が出てきました。
初めて育てているので判断が出来ず、この芽はヨツバシオガマかもしれないし、ただの雑草かもしれないと言う事で、かなり注視して観察していました。
先週辺りに本葉が出てきましたが、これを見て確信しました。
この葉は、ヨツバシオガマ・・。
ヨツバシオガマの葉は特徴的なので、間違いないと思います。
一から育てる山野草と言う本には、ミヤマシオガマの実生が載っており、花が咲くまで早くて3年と書いてあります。
最低2回、夏を越さないと花を見れません。
私の住むところはかなり暑いので、夏越しをどうするか思案中です。
高山植物は山の稜線上で咲いている物が多いので、基本的に日向で育てないといけません。
しかし暑いからと言って寒冷紗などを張って日差しを遮ると、成長が著しく損なわれます。
栽培の簡単なミヤマオダマキなどは、特に影響はないですが・・。
実生の参考にさせて頂いているのは、ミヤマシオガマは秋田県在住の方で、ヨツバシオガマは青森県在住の方です。
私の住む所では、夏越しが桁違いに難しいと思いますが、だからこそ色々考えて成功させたいです。
まだ肥料を与えていませんので、夏までは適度に肥料を与えしっかりとした株にしたいと思います。
これからが本番ですが、とりあえず芽が出てホッとしています。
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