野生ユリ

昨日、実家に帰ろうと準備をしている時に交通情報を調べたら、関東圏の高速道路はどこも渋滞しているようでした。

私と同じように実家に帰省する方や、遊びに出かける方が多いんでしょうね。

渋滞していると子供のトイレなどが心配なので、帰省するのを止めました。

実家に電話すると母が出て、その旨を伝えると電話越しでも残念そうな思いが伝わりました。

私も孫の顔を見せてあげたいので、連休明けの土日休みの時に機会があれば帰ろうと思います。

ササユリの芽です

ササユリの開花株の芽が、やっと出てきました。

まだ花を咲かせる事が出来ない子株は、1ヶ月くらい前に芽が出ています。

開花株の芽はいつも出るのが遅いですが、成長は早くてあと1ヶ月もすれば花を咲かせると思います。

カノコユリのつぼみです

鉢植えのカノコユリのつぼみです。

庭に植えているカノコユリにも1株ですが、つぼみが確認できました。

カノコユリは今年初めて育てているので、色々勉強中です。

野生ユリは昔から大好きで、私が子供の頃は実家周辺の山でヤマユリを良く見かけ、小学生の頃には球根を掘って育てていました。

今実家の山に行くと山が藪化したり、人が山に入らないのでイノシシが人里近くまで来るようになり、ヤマユリを食べてしまうようで、昔ほど見られなくなり貴重です。

ヤマユリはイノシシに食べられることを想定して進化しているようで、球根を食べられても食べ残りから芽が出てきます。

先人たちがこれを見て考えたのが、私たち栽培者がしている鱗片挿しと言う増やし方です。

ユリの球根を雑に扱うとすぐ鱗片がボロボロにはがれるのは、イノシシの食害にあった時にすぐに剥がれて運よく残った鱗片から芽が出てくるようにした結果だと思います。

私は食べた事ありませんが、百合根ってとても美味しいと聞きます。

親戚の叔父さんが、亡き祖母が作ってくれた百合根の料理がとても美味しかったと今でも言ってるくらいですから。

鱗片でも増えて種も沢山実るのは、それだけ敵が多いからだと思います。

山野草を栽培する事以外にも、ユリの球根は何でこうなっているかなど色々考えると、とても面白いし進化のすごさが分かりますね。

(注意)これらの事は、私が個人的に考えている事で、本当かどうかはわかりません。

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