今日はお休みです。
雨が降りそうな天気で、もう梅雨に入っているような感じですね。
急いで庭に出て、花の写真を撮ってきました。






オオヤマレンゲの花が咲きました。
天女花とも呼ばれています。
鼻を近づけると、とても良い香りがします。
オオヤマレンゲは少し古風な花で、蜜を出して蝶や蜂をおびきよせるような事はせず、素晴らしい香りと花の美しさで虫はおろか人間までをとりこにさせると、ネットで調べていたらこのように書かれていました。
とても納得し、今私はこの花のとりこです。
オオヤマレンゲは西日本に自生しているので、私は一度も見た事がないです。
存在を知ったのは、NHK花の百名山の八経ヶ岳でオオヤマレンゲが紹介されていた時です。
いつかあの花を見たいと思いながら、西日本の山には中々行けず今日に至ります。
1週間に10日は雨が降ると言われる豪雨地帯の大峰山脈、オオヤマレンゲは梅雨の時期の7月上旬に花が咲くので、近場の方じゃないと中々行けません。
自生地の花を見れないなら自分で育てて花を見ようと思い、九州のお店で苗が売っていたので2株購入して育てています。
去年虫につぼみを食べられてしまい、花を見るのは2年ぶりになります。
ホームセンターでオオヤマレンゲとして売られているのは外国産のオオバオオヤマレンゲで、日本産のオオヤマレンゲとは違います。
区別の仕方はおしべの色で、オオバオオヤマレンゲはおしべ全体が濃い赤色で、オオヤマレンゲはおしべの先端が赤色で後は薄い色をしています。
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