今年の3月に、ホソバノツルリンドウの種を蒔きました。
ホソバノツルリンドウは菌類との共生関係があるそうで、実生から育てるのは大変難しいです。
色々調べると、自生地ではススキや笹などに絡みついていますが、1つ疑問があります。
ススキや笹はイネ科ですが、イネ科を好む菌がいてその菌が好きで共生しているのか、それともヨツバシオガマのように菌ではなくイネ科そのものに寄生しているのか。
まだまだ分からない事が多いホソバノツルリンドウ。
とりあえずイトススキと屋久島ススキを購入して、ラン菌を発生させてくれるsugoi-neを使い、試しに育てています。
イネ科と共生している菌がいれば、sugoi-neが増やしてくれると考えました。

屋久島ススキを植えている鉢植えから、何かの芽が初めて出てきました。
今から1ヶ月前に発芽しました。

同じく屋久島ススキを植えている鉢植えから、2種類目の芽が出てきました。
先週確認しました。
最初の芽は5㎜程度で、2種類目の芽は1㎜程度。
ホソバノツルリンドウの種はとても細かいので、種の大きさから考えると最初に発芽した芽は雑草の可能性が高いようです。
2種類目に出た芽がホソバノツルリンドウの可能性があるので、注意して観察を続けたいと思います。
ホソバノツルリンドウだったら嬉しいですね~。
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