今日は、比較的涼しいですね。
庭の山野草を、写真を撮りながら観察していました。

去年実家の山に沢山生えていたヤブランを、1株採ってきて我が家に植えました。
沢山生えていた中で、素心ではないですが白花に一番近い株を採ってきましたが、今年の花を見ると普通のヤブランの色になってしまいました。
どうしてだろ・・。
普通のヤブランの花色も好きなので、もう1株採ってくれば良かったと思っていたので、まぁいいですけど。

これが去年撮影した、実家の山に自生しているヤブランの群生地です。
里山の稜線上に道があって、そこから撮影しています。
足の踏み場も無いほどで、両脇は坂になっています。
私が子供の頃は、ヤブランはそんなに見られなかったのですが、人が山に入らなくなってからどんどん増えてきたみたいです。
この場所以外にも沢山生えていて、多分1千株ぐらいはあるかもしれませんね。
人の手がある程度入らないと競争に負けてしまう山野草もあれば、ヤブランのように人の手が入らなくなってどんどん増える山野草もあります。
昔の里山を知っている私からすれば、ヤブランはちょっと増えすぎです。
昔の山は、ちょうど良い手入れ具合だったんでしょうね。
春は山菜取り・秋はキノコ採りで、近所のお爺さん・お婆さんが結構山に入っていましたし。
実家の兄が山菜採りに行くくらいで、今では山に入る人がいなくて本当に残念です。
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