天気の良い日が続くこの時期は、2~3日に1回、仕事から帰ってきたら庭のエビネにホースで水をかけています。
人間もそうだけど、昼間は暑くてもしょうがないですが、寝る時ぐらい涼しく寝たいものです。
良い睡眠は、自身の健康と成長に良い効果を与えてくれると思っています。
エビネの葉っぱを中心に水をかけて、エビネ自身の温度を少しでも下げるようにしています。
葉っぱに水をかける事は、葉を清潔に保つ事とダニ除けにもなると考えています。
それとエビネを植えている所は、ほぼsugoi-neを使っていて水はけが良いので、水をあげないとエビネの根の水分がsugoi-neに吸い取られそうで怖いです。
またsugoi-neはラン菌を発生させてくれるので、菌はある程度の水分が必要です。
色んな理由があるので、疲れていても水やりをしています。
ラン菌は、馬鹿には出来ない存在です。
ラン菌から栄養をもらって生きているキンランなど、自然界には菌から栄養をもらって生きている植物が沢山あります。
エビネは鹿沼土でも育てられるので、それほどラン菌に依存している訳ではなさそうですが、ラン菌がいた方が良い事は去年の栽培経験で分かります。
私は去年、初めてsugoi-neを使ってエビネを育てました。
肥料は一切与えず、月に2回ほどの尿素3000倍液を与える程度でした。
結果は、我が家に植えているエビネの半分以上がW芽になり、花数も増えてsugoi-neのラン菌の効果を実感しています。
私は、結果が全てだと思っています。
鹿沼土で植えて、同じような結果にはならないと思います。
エビネがラン菌に依存している割合は、多分30~40%ぐらいでしょうか。
ラン菌がいなくても育てられますが、いた方が全然違うと思います。

伊豆産ジエビネです。
緑弁白舌の、素心花と言って良いと思います。
一点の濁りもない綺麗な花ですが、ニオイエビネのようにちょっとだけ黄色い点があります。
伊豆産なので、もしかしたらニオイエビネの血が入っているのかなと、淡い期待をしています。
購入した年に作落ちさせてしまい、去年はsugoi-neで育てたのが良かったのか、3枚葉になりました。
エビネは栽培環境が変わると作落ちする物があるので、自分の育て方が悪かったとは思っていません。

栃木県産ジエビネです。
伊豆産ジエビネと同じ、緑弁白舌の素心花です。
花の形がちょっと違うだけです。
このジエビネは、良い香りがします。
ニオイエビネのような甘い感じの香りではなく、青臭いと言うか清々しい香りです。
伊豆産・栃木県産、それと黄弁白舌のコオズエビネも素心花で、3種類もある事から私は素心花が好きなんだと思います。

こちらは、上の栃木県産ジエビネと同じ株です。
去年植え替えた時に勝手に株が分かれていたので、別々に植えました。
もちろん、良い香りもします。
どちらもW芽で、来年が楽しみです。
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