今日は、中秋の名月ですね。
私が子供の頃、中秋の名月には各家の縁側にお供え物が置いてあり、近所の子供たちと一緒にビニール袋を持って各家を周り、お供え物を頂くと言う風習がありました。
この風習は、私の実家周辺だけのものなのかは分かりませんが、今となっては良い思い出です。
実家周辺ではもう子供がいなくて、この風習は無くなっている可能性があり、とても残念に思います。
今度実家に帰ったら、両親にあの風習の事を詳しく聞いてみようと思います。
私の子供にあの風習の事を教えて、名前だけでも言い継がせたいです。

さて昨日、先週購入したニオイエビネの植え替えをしました。
写真は、購入した時のニオイエビネです。
鉢はこのまま使い、土をsugoi-neに替えました。


鉢をひっくり返し根を見てみると、とても綺麗な根でした。
出品者さんは、プロの方なんでしょうね。
この根を見ていると鹿沼土でも十分だと思いますが、ラン菌のいるsugoi-neを使ってしまうと、もう鹿沼土には戻れません。

sugoi-neは、クヌギなどの樹木を砕き高熱殺菌して、チップのようにした物です。
何でラン菌が発生するのかは分かりませんが、ホームページにsugoi-neを使ってウズラバハクサンチドリを実生から育てた事が載っています。
ホームページをかなり読みましたが、私も同じ考えを持っていて共感できるところが多かったです。
このチップに水をかけると約2倍に膨張するので、鉢の半分ほどでsugoi-neを入れるのを止めます。

これが水をかけて、sugoi-neが膨張した後です。
水をかけsugoi-neが膨張してもバルブの位置が思っていたより上がらず、ちょっと気に食わなかったのですが、手を加える事は駄目らしいので我慢しました。
ただ株元の風通しは良くしたいので、写真を撮った後株元のsugoi-neをちょっと取り除きました。
白い物は、オルトラン粒剤です。
このニオイエビネは自然種で、御香梅と言う名です。
私は自然種だけしか興味がないので、入札する時に交配種かどうか色々調べました。
一番欲しいニオイエビネは、夢殿と言うピンク色のエビネです。
ニオイエビネは初めて育てるので、御香梅が来年上手く育てられたら、再来年に夢殿を購入しようと決めています。
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