以前私は、シャクナゲに夢中でした。
交配種や外国産のシャクナゲには興味がなく、育てていたのは国産のシャクナゲだけです。
日本に自生するほぼ全ての種類のシャクナゲを育てていましたが、私の住んでいる所では難しいと言う事で、半分以上育てるのを諦めました。
シャクナゲだけを育てるなら、キバナシャクナゲ以外は育てられる自信はあります。
以前クマガイソウの記事でも書きましたが、我が家の庭は狭いので、色んな種類の花が植えています。
シャクナゲだけ、クマガイソウだけの対策は立てにくいのです。
もちろん色々考えて植えていますが、全てを上手く育てる事は難しいです。
まぁ言い訳なんですけどね・・。

さて今年も、只見シャクナゲに花芽が出来ました。
只見と名があるように、福島県の奥只見に自生しているシャクナゲです。
只見シャクナゲって言う種類はないのですが、東(吾妻)シャクナゲと本シャクナゲの特徴を持っている事から自然交雑種ではないかと言う事で、区別する為に付けた仮称のようです。
福島県の富士園芸さんと言う所で実生苗を購入し、もう10年くらい育てているでしょうか。
その後、ドラクエ10に夢中になって管理が疎かになり、1株枯らしてしまいました。
残っているこの株は半分が枯れて見た目が悪いので、出来れば新たに1株購入して大切に育てたいのですが、もう富士園芸さんのホームページの商品欄には、只見シャクナゲが載っていません。
時間がある時、富士園芸さんに聞いてみようと思います。

今年咲いた只見シャクナゲの花です、参考に。
日本シャクナゲって栽培が難しいと言う印象をお持ちの方が多いですが、山野草栽培の知識があれば十分育てられます。
屋久島シャクナゲや隠岐シャクナゲは、日本シャクナゲの中では暑さに強いのでお勧めです。
最近知った事ですが、私は天城シャクナゲと京丸シャクナゲは一緒のシャクナゲだと今まで思っていましたが、どうやら別の種類でした。
先日、久しぶりにシャクナゲを調べていて分かりました。
まだまだ知らない事が多く、日々勉強です。
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