
緑弁白舌の、伊豆産ジエビネです。
3年前に購入し、我が家に来て栽培環境が変わったせいか、調子を崩しました。
一昨年・去年と新芽は1芽だけでしたが、今年はやっとW芽になりました。
庭に植えてあるエビネは15株程度ですが、去年のW芽率は7割近くありました。
去年は液体肥料を一切与えなかったのですが、今年は月に1回程、3000倍に薄めた液体肥料を与えました。
私の週末の庭作業は、こんな感じです。
第1と第3週末は、尿素3000倍液をエビネと他の山野草に与えました。
第2週末は液体肥料3000倍液をエビネを含む山野草に、第4週末はsugoi-ne源液1000倍液をエビネに与えました。
雨が降っている時や予定がある時は、翌週末に与える感じにしています。
液体肥料は出来るだけ少量にしたいので、肥料を与えなくても良い物には与えていません。
園芸種ではない山野草を育てていると言う事を念頭に置いて、異常に株を大きくさせたり花付きを良くさせる事はしないようにしています。
海外産の山野草を育てる事に私は否定的な考えを持っていますので、一切育てていません。
なぜかと言いますと、例えば交雑しやすいミヤマオダマキなどがありますが、これなんですよね。
国産のクワガタが、海外産のクワガタと交雑をして、問題になっていますよね。
ただでさえ、山野草栽培者は社会的悪と決めつけられているので、こういう問題が出てこないように、もう少し考えてほしいです。
海外産の山野草を育てるなら、この種類は交雑しやすいか、繁殖が異常な程早くて国産の植物を駆逐しないか、種が飛んで繁殖しないか、自分が死んだ後の管理を考えているのか等、色々考えているうえで栽培しているなら私は否定はしませんが・・。
ただ珍しいからなどの理由で、何も調べてなかったり考えてなかったりする人は、すぐに栽培を止めてほしいですね。
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