イワナシ

今日も仕事でした。

ギリギリ、暗くなる前に帰ってこれました。

帰りの車中から、コブシ・モクレン・河津桜・ソメイヨシノなどを見ましたが、街中に彩が増えてきたな~と実感しました。

庭でもシャクナゲの花芽に色がついて、もう少しで開花しそうです。

ヤマシャクヤクは、大分蕾が大きくなってきましたね。

イカリソウも、来週には開花しそうです。

週末が、本当に楽しみです。

さて、山野草栽培で難物中の難物と言えば、イワナシです。

イワナシは、日本海側の山地から亜高山帯にかけて自生しています。

ピンクの花がとても可愛く、山野草栽培を趣味にしている方なら、一度は挑戦した人も多いはず。

私も随分前に、お店から苗を購入して2回挑戦しましたが失敗し、それから育てていません。

お店から購入した苗でもかなり難しいので、くれぐれも自生地からは採らないでください。

採ってきても、すぐに枯れますからね。

一昨年イワナシの種を購入しましたが、3月は繁忙期で色々忙しいので、実生の準備が出来ずにしょうがなく庭に蒔きました。

しかし、今年はちゃんと準備してイワナシの種を蒔きました。

ミズゴケに蒔いたイワナシ

高山植物・実生と検索すると、青森県在住の方の実生実験が出てきます。

随分前にこの方のサイトを知り、色々見ていました。

今回イワナシの種は、種類の違う土の2鉢に蒔きました。

1つは、青森県在住の方が使用していた、ミズゴケに蒔く方法。

山野草の種は、ミズゴケに蒔くと発芽も良いように、私も思っていました。

sugoi-neに蒔いた、イワナシ

もう1つは、エビネに使っているsugoi-neに蒔きました。

自生地のイワナシを見た事ありますが、平坦な所にはなく、坂のような水はけの良い所でした。

そして砂系の土ではなく、腐葉土のような土の所でしたので、sugoi-neはある意味腐葉土に近い土なので、以前からsugoi-neはいいんじゃないかと思っていました。

イワナシは植え替えを嫌うのではないかと思い、ミズゴケより栄養のあるsugoi-neは、発芽してからもしばらくは植え替えをしなくて良さそうな感じにも思えました。

発芽は来年と言う事で、気長に待ちたいと思います。

青森県と私が住んでいる埼玉県南部では、はっきり言って、栽培難度は雲泥の差があると思います。

北海道で高山植物を育てる事は、園芸植物を育てる程度の技量で育てられると思いますが、私が挑戦するイワナシの実生は、北海道で南国の蘭を育てるような物です。

今回のイワナシ実生は、以前苗を購入した時以上の本気で育てる予定です。

イワナシを種から育て、数年に亘って花を咲かせる事に成功出来れば、私は山野草栽培マスターと言う称号を得られると思います。

山野草栽培マスターと言うのは、個人的に思っている称号です。

ちなみに私、会社のマイスターと言う称号を、一昨年まで4年に亘って持っていました。

優れた技量を持つ、会社を代表する社員と言う事らしいです。

私、結構プライドが高いので。

失敗は成功の元ですから、失敗したら原因を追究して、また挑戦するつもりです。

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