昨日は帰りが遅かったので、今日はゆっくり起きました。
時間が経つにつれて、天気も良くなってきましたね。
さて、庭は花が沢山咲いていて、本当にお花畑です。
今日は、コオズエビネを紹介します。

3月20日。

3月28日。


4月3日。


4月9日。





4月16日。
エビネには、ジエビネ・キエビネ・キリシマエビネ・サルメンエビネ・ニオイエビネの原種が自生しています。
場所によっては、2種類・3種類の原種が自生していて、交雑種が生まれています。
ジエビネとキエビネで、タカネ。
ジエビネとキリシマエビネで、ヒゼン。
ジエビネとサルメンエビネで、イシズチ。
ジエビネ・キエビネ・キリシマエビネで、サツマ。
キエビネとキリシマエビネで、ヒゴ。
ジエビネとニオイエビネで、コオズ。
キリシマエビネとニオイエビネで、スイショウ。
ジエビネ・キリシマエビネ・ニオイエビネで、ミクラ。
分かりやいようにコオズエビネと書いていますが、交雑種は~エビネとは言わないようです。
3~4年前に無銘の自然種を購入して、順調に成長してきました。
種類によっては、我が家に来て環境がガラッと変わるので、作落ちする物もあります。
去年はタブル芽で、今年はトリプル芽です。
花数も、20~25個くらいあると思います。
開花して数日経ちましたが、やっと香りが出てきました。
コオズは、ニオイエビネの血が入っているので、香りのある物が多いです。
りつこの輝きと言う銘の有名なコオズエビネがありますが、それに比べても負けないくらいの良い花だと私は思っています。
去年の葉も無事冬を越したので、来年は更に芽数が増えそうです。
最低でも、クインティプル芽にはなるんじゃないかと思います。
庭のエビネ達は芽数がかなり増えてきたので、来年株分けして植え替えようと思っています。
その時に、以前アツモリソウを栽培していた時に使っていた、クリプトモスを使ってみようと思っています。
クリプトモスは杉の樹皮を使った用土で、天然の有機成分が土壌を改善し、土壌伝染性病害の発生を抑制する効果があります。
そしてアツモリソウ栽培では、クリプトモスを使うと根の発育がかなり良くなるそうです。
私は自然に生えているエビネを見た事がないですが、色々調べるとエビネは杉林に自生している事が多いみたいです。
エビネは、ウイルスや病原菌に弱いとされていますが、杉林に自生している事を考えると、杉の何かがエビネにとって住みやすい事だと想像できます。
なので、クリプトモスは自生地の事を考えても、エビネにとって良い効果があると言えます。
sugoi-neでラン菌を増やし、クリプトモスで根の発達を促し、土壌の改善と病気の発生を抑える事が出来ると、私は考えています。
山野草栽培は、自生地の環境を知る事が重要だと、私は以前から言っています。
来年、庭にクリプトモスを使ってどんな効果があるのか、色々観察したいと思います。
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