スッキリしない天気が続いています。
でも気温は高めだから、日差しが出たら暑くなると思うので、ちょうど良いのかもしれません。
さて、私が命名した八丈島産エビネ(八丈天音)が開花しました。

我が家で一番大きい、八丈島産エビネです。
写真を撮ったのが16日なので、今は沢山花を咲かせています。
クインティプル芽なのですが、全て花が入っていました。
八丈島産エビネは、新芽が小さくても花が入っている事が多いです。
ただ、一番大きい芽の花数は23と、去年と比べてあまり変わりませんでした。
芽数が多いうえに小さな芽にまで花が付いてしまった事が、花数が増えなかった原因だと思います。
まぁ去年タブル芽から、今年はクインティプル芽へとかなりの成長を遂げたので、良しとしましょう。

こちらは、我が家で2番目に大きい八丈島産エビネです。
去年ダブル芽から今年もダブル芽と普通でしたが、花数が30を超えています。
32~33くらいあるでしょうか。
この株は、八丈島産エビネの中で、一番日当たりの良い所に植えています。
花付きを良くするには、多少葉が焼けても陽に当てる事が重要です。
肥料を与えるより、何倍もの効果がありますよ。
私はシャクナゲも育てているので、直射日光の重要性を実感しています。

花の幅は、約4cmと普通です。
よく見ると、花弁に3本の線が入っています。
基本的に、八丈島産エビネはピンク色がメインの花です。

舌が少し上向きなので、分かりやすいように上の写真とは別の写真を撮りました。
ニオイエビネの血が入っているのか、少し黄色い斑点が付いています。
香りはあるような、ないような・・。



この3つの写真は、同じ八丈島産エビネです。
6年くらい前の写真です。
今年の写真と比べて、大分花色が違いますよね。
今週のヤフーオークションに、池田書店発行のえびね名鑑が出品されていました。
仕事の休憩中に、スマホで本に書いてある内容を拡大して見ていました。
とても興味深い内容が書いてありました。
冬場に0℃以下で育てると花に茶色が多く入る種類があると言う事と、花芽が伸びてきたら遮光をした方が、花色が鮮明になると言う事。
そういえば、この写真を撮った時は暖冬だったような記憶と、3~4年前までの八丈島産エビネは、直射日光があまり当たらない所に植えていたような・・。
ニオイエビネについて詳しく書かれているサイトがありますが、そこでも開花前は遮光した方が良いと書いてあった記憶があります。
シュンランも確か、赤色や黄色の花は色を鮮明にするために、花芽に被せ物をするとか、何かで見た記憶があります。
花って蝶や蜂に気付いてもらう為、暗い所に生えていれば、精一杯鮮明な花色にしようと頑張ります。
なるほどと思いました。
私は今の時期、ちょっと陽に当て過ぎでしたね・・。
寒さについては庭植えなので対策のしようがないですが、試しに八丈島産エビネを1株、鉢植えで育ててみようと考えています。
ニオイエビネのように、冬の夜は家の中に入れようと思います。
ちなみに、えびね名鑑を2冊、落札しました。
昭和55年と56年に発行された古い物ですが、知識を得る為に色々勉強したいと思います。
明日か明後日には届くと思うので、楽しみです。
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