今日は雨が降っていましたが、昼前くらいから曇り空になりました。
今週は色々忙しく、ドラクエ10ではルべランギスが実装されて、私生活では葬儀がありました。
今日は買い物に行ったくらいで、家でゆっくりしています。
さて、オオヤマレンゲが今年も開花しました。


4月23日。
2個の蕾があります。


5月8日。



5月14日。
生憎今日は曇り空で、白い花が綺麗に写りませんでした。
肉眼では、本当に綺麗な真っ白の花です。
オオヤマレンゲの別名はミヤマレンゲ、中国では天女花と呼ばれています。
奈良県の大峰山系で発見されて、レンゲの花(ハス)に似ている事から、オオヤマレンゲと付けられたそうです。
ホームセンターなどで売られているオオヤマレンゲは朝鮮半島産のオオバオオヤマレンゲで、日本産のオオヤマレンゲはまず売っていません。
私も色々調べて、九州地方の花木を売っているお店に日本産のオオヤマレンゲがあったので、何度も確認してから苗を購入しました。
お店の話では、山に自生しているオオヤマレンゲの種を採ってきて、それを育てた物と言う説明でしたので、間違いないと思います。
ただ今日、オオヤマレンゲの記事を書くにあたって色々調べていたら、九州や四国に自生しているオオヤマレンゲは、遺伝子的に朝鮮半島産のオオバオオヤマレンゲに近いらしいです。
Wikipediaによると、朝鮮半島のオオバオオヤマレンゲは普通に自生しているらしいので、それと日本のオオヤマレンゲが交雑した個体群が、九州や四国のオオヤマレンゲらしいです。
日本のオオヤマレンゲは別名ミヤマレンゲと呼ばれているように、それなりに標高の高い深山に稀に自生しているので、良く交雑出来たなと驚くばかりです。
私が育てているオオヤマレンゲは、九州のお店から購入した物なので、遺伝子的にはオオバオオヤマレンゲに近いのかもしれません・・ちょっと残念です。
でも、ちゃんとした日本産のオオヤマレンゲなので、大切に育てていきたいと思います。
日本産のオオヤマレンゲの育て方は、栽培参考書によると半日陰と書いてありますが、そんな事はないです。
山の花ですから直射日光が好きだし、確かに若葉の時に25℃以上の直射日光に当たると写真のように茶色く葉焼けします。
でも、徐々に直射日光に慣れさせると、32℃程度までなら何とか耐えてくれます。
肥料も好きみたいで、月1回程度3000倍の液体肥料を与えていますが、その後新しい葉っぱを出してくれます。
真夏は寒冷紗をかけて、強い日差しから守ってあげてください。
オオヤマレンゲの栽培で、最大の敵は虫の食害です。
葉の裏に蛾の卵が沢山植え付けられていたり幼虫がいるので、こまめに葉の裏を見ておいた方が良いです。
植物は葉っぱが命ですからね。


記事を書いている時に少し明るくなったので、再び写真を撮ってきました。
鼻を近づけると良い香りがします、ニオイエビネとは違う感じの香りですね。
開花して3日も経つと、花が茶色くなり枯れ始めます。
綺麗な花は儚いですね。
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