天気予報では雨でしたが、明るい曇り空が広がっています。
16時半過ぎから、雨が降ってきました。
今日は、朝8時半くらいから庭いじりを開始。
約3ヶ月ぶりに、尿素をエビネの葉の表裏にかけてあげました。
その後、鉢植えの植え替えを、お昼くらいまでやっていました。
材料が無くなったので全部は出来ませんでしたが、気になっていた物は出来たので、とても満足しています。
植え替えの写真を撮りましたので、今後、アップしたいと思います。
さて、種から育てているミヤマセンキュウですが、実生2年目で蕾を持ちました。

ミヤマセンキュウの葉っぱは、シダのような感じです。
調べると皆、葉っぱがシダのようだと書いてありますね。

茎と葉っぱの間から、花芽が出てくるようです。
3ヶ所から蕾が出ていますね。

5月になっても新芽が出てこなくて、枯れてしまったのかと、とても心配になりました。
6月になってやっと新芽が出てきて、順調に生育していましたが、6月下旬には梅雨が明けてしまい、猛烈な暑さに襲われてしまいました。
葉っぱが少し黄ばんだりしてきたので、日陰に移動させました。

先週の台風に対して準備をしている時に、花芽を確認して楽しみにしていました。
今日の時点では、まだつぼみの段階で花弁は広がっていませんが、あと数日で花を咲かせると思います。

これは、飯豊連峰で撮った、自生地のミヤマセンキュウです。
満開ですね。
写真を撮っている時には、この花の名前は知りませんでした。

高山植物の、セリ科の仲間は種類が多くて、皆同じような花をしています。
ミヤマセンキュウ・シラネニンジン・ハクサンボウフウ・シシウド・ミヤマシシウド・オオカサモチ・ミヤマトウキ・ミヤマウイキョウなど・・。
私は、シラネニンジンとハクサンボウフウは、確実に見分けがつきます。
ミヤマシシウドとオオカサモチも、何とか見分けは出来るかな。
種類が分からない時の見分ける方法は、咲いている場所で判別することが多いですね。
ミヤマセンキュウの栽培方法です。
種は20個程度蒔いた記憶がありますが、芽が出たのは3芽程度でした。
発芽率は、そんなに高くないかもしれませんね。
用土は、鹿沼土と桐生砂+αで、手持ちの用土で十分だと思います。
2年育てましたが、32℃程度の直射日光には余裕で耐えます。
なので、真夏以外は、直射日光下で育てた方が良いと思います。
液体肥料は1ヶ月に1回程度与えましたが、開花株になったので、これからはあまり与えないようにしようと思います。
高山植物は、肥料をガンガン与えて大きくさせるような物ではないので。
肥料を好むものや、肥料を与えないと花付きが悪くなるものは別ですが・・。
多分ミヤマセンキュウは、直射日光下で育てれば花付きは良くなるように思います。
雪渓の下・川の源流と呼ばれる沢沿いに自生しているので、水は好みます。

この写真は、昔登った飯豊連峰の雪渓ですが、ピンクの線で囲ったような所にミヤマセンキュウは自生しています。
なので、毎日水をあげても根腐れはしませんが、この場合、用土は水はけ良くさせた方が賢明です。
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