今日は、朝からとても良い天気です。
日曜日は、いつもゆっくり起きるのですが、昨日天気が悪くて庭いじり出来なかったので、待ちきれず早く起きてしまいました。
まず、鉢植えのエビネに、バイオエドレンスLを葉の表裏にかけてから、3時間程鉢を浸けておきました。
その後、庭の山野草の写真を100枚くらい撮りました。
こんなに撮ったのは、去年の今頃以来でしょうか。
まぁ、その内の半分は、構図やピンボケなどの理由で削除するんですが・・。

さて、日光黄花石楠花(ニッコウキバナシャクナゲ)は、高山帯に自生するキバナシャクナゲと、亜高山帯に自生するハクサンシャクナゲの、自然交雑種です。
名に日光とあるのは、多分栃木県の日光の山で発見されたからだと、私は推測しています。
日光の山は、男体山と女峰山に私は登りましたが、ニッコウキバナシャクナゲは、女峰山の方に自生しているらしいです。
私が女峰山に登った時は晩秋で、下りてくるまで10時間くらいかかるような、大変な山でした。
20代前半の体力のある頃なので、今ではもう、日帰りでは登れない山です。
その女峰山で、キバナシャクナゲが自生している事に、当時は全く気が付きませんでした。
と言うか、あまりにもきつくて、来なければ良かったと愚痴って登った山なので、シャクナゲを見ている余裕などなかったのでしょうね。
男体山と女峰山は、標高2400mを超える山なので、キバナシャクナゲが自生していても、なんら不思議ではないです。
ただ、自然に生えているニッコウキバナシャクナゲを見つけるのは、かなり難しいと言う事です。

ニッコウキバナシャクナゲを育てるのは、久しぶりです。
去年の3月くらいから鉢植えで育てていますが、梅雨明け頃に葉焼けを起こさせた以外は、順調に生育しています。
キバナシャクナゲの血をひいている割には、暑さにも比較的強いように感じました。
7月~9月のお彼岸過ぎくらいまでは日陰に置いて、それ以外は直射日光に当てて丈夫に育てた方が良いと思います。
それとシャクナゲは、直射日光に当てて育てないと、花芽が付きにくいですからね。
過酷な夏の暑さを耐える為にも、春からしっかりと直射日光に当てたいものです。

写真は撮れませんでしたが、数日前の開花直後までは、濃いピンク色でした。
キバナシャクナゲの血をひいているのに、何でピンク色なのかなと思いましたが、ハクサンシャクナゲも濃いピンク色で次第に色が抜けていく株もあるようなので、この株はハクサンシャクナゲの血が濃いのかなと思います。

私は東京23区近郊の埼玉県南部に住んでいますが、庭植えでキバナシャクナゲとハクサンシャクナゲを育てるのは、かなり難しいと感じています。
ハクサンシャクナゲは4年位維持出来ましたが、キバナシャクナゲは数回栽培を試みましたが、無理でした。
シャクナゲ栽培に夢中だった当時は、パソコンも所持してなかった頃なので、今よりは栽培技術もなかったと思います。
今ならネットで色々調べられるし、鉢植えならキバナシャクナゲも、育てられるのではないかと思います。
以前のようにシャクナゲも増やしたい所ですが、今の私はエビネに夢中で、これ以上鉢植えを増やしたくないんですよね。
一昨日なんて、仕事が終わって家に帰ってきた時間が23時を過ぎていたから、これ以上鉢植えを増やしたら、自分の体の方がおかしくなります。
今の私は、エビネで精一杯。
でも、他の山野草や高山植物、そしてシャクナゲ達も大好きなので、出来る限り頑張って育てていきたいですね。
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