今日は、定時に帰れました。
明るい時間帯に帰れるのは、久しぶりです。
こちらの街路樹のソメイヨシノは、2分咲きくらい。
ソメイヨシノが満開になると、春本番を感じますね。
昨日の段階で、明日は曇りの予報でしたが、今日見たら晴れるらしい。
植え替えや庭いじりなど、色々出来そうです。

ニリンソウは、きんぽうげ科の多年草で、日本各地の山地などに自生しています。
実家では、裏庭に自然に生えているニリンソウを、居間から見る事が出来ました。
なので、ニリンソウを見ようと思えば、2~3秒で見る事が出来ます。

実家の前を流れる沢の上流には小さなダムがあって、そこから田んぼに水を引くための用水路が実家の裏庭を通っていて、多分上流からニリンソウの種が流れて来て生えたのだと思います。
今では用水路は使われなくなり、湿った所が好きなニリンソウは、もう見られないのかもしれません。
その実家の裏庭に生えていたニリンソウを採って鉢植えで育て、上京した時にその鉢植えを持ってきて、家を購入した時に庭に下ろしました。
なので、我が家の庭に生えているニリンソウは、随分長い年月育てています。
勝手に種が飛んで、庭のあちこちから葉っぱが出ています。
沢山生えていますが、5月の連休を過ぎると地上部は無くなるので、間引きは不要だと思っています。

ニリンソウは、環境に慣れやすいので、育てやすい山野草です。
種が勝手に飛んで、庭のあちこちから葉っぱが出ていますので、土は何でも良いように思います。
実家の山には自生地があり、沢沿いの湿った所が好きなようです。
近くにはカタクリが生えており、栃木県佐野市の三毳山のカタクリの自生地でも、同じようにニリンソウも一緒に生えていたと記憶しています。

写真は昨日撮ったものですが、今日庭を観察したら、花数が増えてきました。
ですが、まだまだ蕾が多いようです。
見頃は、あと1週間後でしょうか。

ニリンソウの地上部があるのは、3月中旬から5月中旬までの約2ヶ月間。
なので、鉢植えだと水やりが面倒ですから、庭植えで育てた方が楽です。
種が飛んで、好きな所から葉っぱが出てきますので、自然に任せた方が良いです。
虫の食害は少しはあるかもしれませんが、ニリンソウはそんなに貴重な山野草でもないので、薬など撒かずに食べさせてあげましょう。
何でもかんでも、薬を使って根絶やしにすることは、良くないと思っています。
食物連鎖は、大切な事ですからね。
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