繫忙期は終わったのですが、今週は仕事が忙しかったです。
今日の仕事帰り、道路脇に植えられているツツジが、結構咲いていました。
毎年ゴールデンウィーク前に咲くのですが、今年は2~3週間開花が早いですね。
雨が多いので、春の雨は成長を促す雨ですから、それもあるのでしょう。
今日は暗くなる前に帰ってきたので、エビネに液体肥料を与えていました。
御蔵光明に続いて、100%開花すると思っていた御蔵桜香にも、蕾がありませんでした。
これには、相当がっかりしました。
去年開花した時の新芽より立派でしたので、花が咲くと確信していましたから。
結局、我が家のニオイエビネで花が見れるのは、御香梅と御蔵桜丸だけです。
御蔵桜丸はW芽ですが、どちらにも蕾が見られます。
それと、私が銘を付けた八丈天音ですが、今年は蕾に汚い茶色の割合が少ないので、ピンク色に近い花を咲かせそうです。
数年前の綺麗な花を、今年はつけてくれそうです。
楽しみです。

さて、ミヤマスカシユリは、ユリ科の多年草で、限られた地域にしか自生していません。
昔は、母の実家の近くの茨城県大子町と、埼玉県秩父市の武甲山にだけ自生と図鑑には書いてありましたが、近年では岩手県にも自生と書かれています。
茨城県大子町の自生地は、袋田の滝から奥久慈男体山にかけての絶壁に、辛うじて残っている程度です。
茎が枝垂れるように伸びて、その先が上を向き花を咲かせます。
海岸沿いに花を咲かせるスカシユリの、山地型の変種だと思います。

2年前に球根を購入して初めて育てましたが、花後に突然、一日で地上部が枯れました。
細菌性の病気だったのかなと思います。
そして去年、リベンジで再び球根を購入し育てました。
3株あって、2株は8月中旬で葉っぱが枯れ、残り1株は9月下旬に葉が枯れました。
経験がないので、これは栽培に成功したのか、失敗したのかが分かりませんでした。
今春、大きな芽が出てきて、しかも芽数も増えていました。
この鉢の株は、9月下旬過ぎまで葉っぱを保っていた株と思われます。
3芽全て茎が立っているので、花を咲かせそうです。

ミヤマスカシユリと混植しているのは、紅フウチソウと紅チガヤです。
野生ユリは、株元の温度上昇を嫌いますので、下草で地面に直射日光が当たらないようにしています。
冬枯れた葉っぱをライターの火で燃やしていたら、ミヤマスカシユリの若葉もダメージを負ってしまいました。
私のこういう雑な所は、母親譲りでしょうか。
葉が萎れて枯れてしまい、かなり反省しましたが、2~3週間後に新しい葉っぱが出て来て安心しました。
写真は2週間前の物で、今ではこの鉢植えの芽も、茎が立って花を咲かせそうな株も出てきました。
今春のミヤマスカシユリの芽を見ていて、去年の育て方でいいんだなと思いました。
開花近くなったら、また紹介したいと思います。
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