今日は、平日休みです。
朝から良い天気なので、鉢植えのエビネを直射日光に当てていました。
直射日光は10時くらいまでにして、あとは寒冷紗下の陽が当たる所に置いて、出来るだけ陽に当てています。
関東地方はまだ梅雨入りしていませんが、そろそろだと思うので、貴重な晴れ間を有効に使いたいですね。
休みの時に晴れてくれて、ちょうど良かったです。

さて、ヒナランが咲きました。
一昨年から育てて順調に増えてきた所、今年の冬越しに失敗して、全部の球根が干からびてしまいました。
ウチョウランと同じように、球根を掘り上げティッシュに包んで、容器に入れて冷蔵庫に保管していた所、去年は大丈夫だったのに今年は失敗しました。
失敗した原因が分からず、来年の冬越しはどうするか悩みますね。
何とか大丈夫そうな球根が3つ程あり、祈るように植えて経過を見守った所、2つの芽を確認して、最近もう1芽出て来ました。

ヒナランは、本州の近畿地方から西が主な自生地です。
飛んで、茨城県や栃木県にも自生しているようです。
雛とは、小さくて可愛いと言う意味で、名の通り本当に小さな花です。
ヒナチドリ・ヒナウスユキソウなど、山野草には雛と名が付く物が色々ありますね。
検索して自生地の写真を調べると、水が湧き出るような苔むした岩場が好きなようです。
なので、ウチョウランと同じ育て方で、栽培出来ます。
私の経験上、ウチョウラン程直射日光には強くありませんが、それでも30℃程度の直射日光にはよく耐えます。
良く陽に当てて、毎日水やりをすると良いですね。
毎日水やりをする為には、水はけ良く植えないと根腐れを起こしますので、注意したい所です。
自生地では山ゴケの所に根を下ろしているので、私は経験がないですが、山ゴケと一緒に植えるのも良いのではないかと思います。
ウチョウランは、鹿沼土・エゾ砂・桐生砂などの手持ちの用土を混合させて植えれば大丈夫なので、私はヒナランもそれで育てています。
エビネなどで使っているsugoi-neは、水はけが良いのでヒナラン栽培でも使えるし、実際私が初めてヒナランを育てた時は、sugoi-neでした。
適度に液肥を与えて、球根を増やしていきたいですね。
9月上旬まで葉っぱがあれば、合格点です。
10月上旬まで葉っぱがあれば、結構球根が増えているはず。
8月中旬で葉っぱが枯れても、作落ちにはなってないので、安心してください。
出来るだけ葉っぱは維持したいので、30℃までの直射日光には耐えますが、無理はさせない方が良いので、28℃以上になってきたら日陰に移した方が賢明です。
気温の低い午前中は直射日光に当てて、気温の高くなる午後は日陰に移すのも良いと思います。

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