先月から仕事が暇になり、早く帰って来ることが多くなりました。
暗くなる前に、エビネに水をあげる事が出来るので、色々観察しています。
2~3株ですが、もう来年の新芽が出てきましたよ。
まだまだ小さいですが、この時期に新芽が見れるのは嬉しいですね。
W芽のニオイエビネも確認しました、御蔵水扇です。
今月までが花芽分化の時期らしいので、仕事が休みの早朝には、エビネを直射日光に当てて花芽に出来ればいいなと思います。
今は夏至を過ぎて強い直射日光ですが、早朝から8時くらいまでの柔らかい日差しなら葉焼けは起こしません。
私が何度も試みて、得られた結果です。
9時を過ぎると、葉焼けを起こす株も出て来ますので、安全を考えると8時くらいまでが良いようです。
梅雨が明けて、最高気温が36℃前後・最低気温25℃以上の真夏では、7時くらいまでが良いのではないかと考えています。
私は試してみる予定です。
結果が出たら、また報告したいと思います。
近年の日本は本当に暑くて、だからと言って枯れたせいを暑さのせいにしていては、何も始まりません。
暑さに強くするのにはどうすれば良いのか、考えて育てないと駄目ですからね。

さて、実生で育てているタチギボウシが開花しました。
去年種を蒔いて、もう今年花を咲かせました。
実家の山から種を採取したイワギボウシも、花芽を伸ばしています。
ギボウシ類の実生は初めてですが、2年で花が咲くのですね。

種を蒔き沢山発芽したので、2株は鉢植えに植えて他は庭に下ろしました。
庭に下ろした株達は、他の山野草の陰になっている株も多いので花芽は出来ていませんが、日当たりの良い所に置いている鉢植えのギボウシ達は花を咲かせています。
この事から、やっぱり花芽を作るには直射日光が大切なんだと感じますね。

タチギボウシは、本州中部以北から北海道に自生している、ユリ科の多年草です。
実家の山に沢山自生しているイワギボウシよりかなり大型で、背丈は1mを超えます。
鉢植えのタチギボウシも、肥料を控えて育てていましたが、背丈は1mを超えてしまいました。
葉っぱは、イワギボウシより一回り大きい程度です。
日当たりの良い湿地に見られ、八幡平のタチギボウシは有名ですよね。
八幡平は、20代の頃一度だけ行ったのですが、全く記憶に残っていません。
タチギボウシ・イワギボウシ、共に育てやすい山野草です。
種から育てても2年目には開花するので、是非種から育てて見てください。
庭に植えると少し虫の食害を受けますが、それほど貴重な山野草でもないので、食べさせてあげましょう。
何でも根絶やしにするのはよくないですからね。
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