今日から仕事の方も多いと思いますが、私は今日まで休みです。
明日働いて、明後日からまた3連休かもしれませんね。
休みが多いのは嬉しいのですが、何一つ家の事は出来ませんでした。
暖かくなってから、少しずつやろうと思っています。

1月2日に帰省し、昨日夜帰ってきました。
帰るかどうか悩みましたが、父や母の年齢を考えると、一緒に正月を過ごせるのもあと10回くらいかなと思い、孫の顔を見せてあげようと帰りました。
実家は寒いから、帰省すると子供が必ず風邪をひくので悩むんですよね。
自然の中に身を置くのが好きな私は、さっそくわが子と山へ散歩に出かけました。
この散歩道は、私が子供の頃は耕運機の通り道で、それなりに道は広かったです。
祖父たちが高齢になり畑を潰して以来、もう20年くらいになるでしょうか。
耕運機の通らなくなった道は管理する人もなく荒れ放題で、どんどん植物たちに浸食されたり豪雨などで道が崩れたりしています。

その散歩道で見つけた、サイハイラン。
サイハイランって貴重な野生蘭で、中々見る事は出来ませんが、実家から歩いて5分くらいで見る事が出来ます。
昔は耕運機が通っていたからサイハイランなど生えてくることはなかったのですが、10年以上前からこの散歩道で見かけるようになりました。
実家の山には、多分数百株以上・サイハイランが自生していると思われます。
日向でも見かけるのですが、多分夏場には背丈の高い雑草が生い茂り、日差しが届かなくて日陰になっているから、多分生きていけるのだと推測しています。
人間様は良く、地球の為に二酸化炭素を出さないようにとか言ってますが、それはおごりですよね。
むしろ、人間は地球にとって邪魔な存在。
人間なんかいなくなっても地球にとって何ら困る事はないし、このサイハイランのように植物たちが生態系を作って、地球の歴史は進んでいく・・。
でも、私も人間ですから、温暖化によって災害が多発するのは困ります。
地球の為とか上目線で物事言うより、ちゃんと自分たちの為にと本音で言えるようにしたいですね。

この時期山に行っても、花は見かけません。
唯一見かけるのが、このフユノハナワラビ。
漢字では冬の花蕨と書き、名の通り冬に花を咲かせます。
花と言ってもシダ植物なので、つくしのような感じですね。
胞子のうが花のように見えて、中々面白いです。

日向・日陰ともに、よく見られます。
でも、多分夏場には背丈の高い雑草で、株の周りは覆われているのだと思います。
最近の暑さは異常ですから、真夏の直射日光が直に当たったらシダ植物ですので多分生きてはいけないでしょう。

サイハイランって、鉢植えでは育てる事が出来ないと言われています。
それは、土の中にいるラン菌と共生関係があるからだとされています。
しかし、我が家の庭植えのサイハイランは、10年くらい生きています。
今も生きています。
ただ、ラン菌に依存度の高いキンランは、5年が限度でした。
実家の山でも、キンランは極めて数が少ないので10年くらい育ててないし、もう育てる事はないと思います。
キンラン・ギンラン・ササバギンランは、生態系上・鉢植えはもちろん庭で育てる事も無理ですから、購入するのは止めておきたい所。
ただ、フラスコ培養された株は、ラン菌に対しての依存度が少ないようで、栽培出来るとの記事を何かで見た記憶があります。
それと、私がエビネ栽培で使用しているラン菌を発生させてくれるsugoi-neと、キンラン自生地から採取してきた土を混ぜ合わせれば、もしかしたら鉢植えでも育てられる可能性はあります。
ただ、キンランの株自体の寿命が10年以下と言う話もあります。
私は庭植えで5年程度キンランを栽培出来ましたが、それは栽培と言うより株がもっていた生命力が5年で潰えたとの見方もあります。
それらを鑑みて、フラスコ培養された株を購入し、sugoi-neと自生地の土を混ぜて育てて5年以上生きていたら、栽培出来たと言えると思います。
なので私、今年やってみようかなと思います。
調べてみると、フラスコ培養された株って、確か私が以前通っていた埼玉県菖蒲町・現埼玉県加須市にある山野草のお店で売られているようです。
私、キンランを庭植えで5年間維持出来た実績はあるし、実家の山にもキンランは自生しているので、キンランの近くの土を採取してsugoi-neと混ぜて育ててみようと思います。
7年前後株を維持出来たら、栽培していると言えると思います。
今回は庭植えではなく、鉢植えで育ててみようと思います。
鉢植えでキンランを5年以上育てている方は皆無で、それが出来たら趣味の山野草紙面にも載るくらいの記録。
大谷翔平さんじゃないですけど、過去にとらわれず創意工夫で何とかしたいですね。

ラピスラズリのような、綺麗なジャノヒゲの実。
ちなみに私、宝石は好きで興味はあるのですが、値段が高いので購入する事はないです。
去年か一昨年、ジャノヒゲの実を採取して鉢に植え、芽が出て育てています。
庭に下ろして、そこそこ大きくなってきました。
もしかしたら今年、夏に花が咲くかもしれませんね。
写真の種も採取し、今春鉢に蒔こうと思います。
ジャノヒゲの実以外に、ホトトギスの種も採取出来ました。
ホトトギスは夏場の暑さに耐えられず、去年も枯れてしまいました。
今年はリベンジしたいですね。
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