昨日は、夕方から雨が降り出しました。

埼玉県でも、各地で浸水などの被害があったようです。

迷走台風、こういう台風もあるんだなぁ～と勉強になりました。

これからは、日本上陸直前で最強状態の台風が多くなるでしょうね。

各地で、収穫前の稲穂が水に浸かるとかの被害が、多くなりそう。

記事のコメント欄見ていると、農家をされている方の意見として、米は作れば作る程赤字らしいのですが、先祖代々受け継がれてきた水田を守る為に、頑張って米を作っているとの声がありました。

それでも、もう限界が来ているとの事で、このままならあと１０年後には、米を作る農家は激減するのではないかと言う話です。

直近では、２０２４年問題でドライバーさんが残業できなくなると言う事で、政府主導で色々対策をしていますが、私もお得意さんの営業の方と話していても、確かに募集をかけても応募がないらしいです。

少子化問題も、随分前から言われてきた事ですが、もう手遅れですよね。

正直、政府に期待してもしょうがないので、これからも自己防衛して生きていく必要があります。

食料は、生きていくためには絶対必要な物ですからね。

前も記事で書きましたが、これからはスーパーなどでお米を買うより、個人の農家さんとのお付き合いを大切にされた方が良いと思います。

若い世代の方が、後を繋がれている農家さんなんか、狙い目ですね。

腹黒いと言われそうですが、生きていくためには色々情報を集めて精査し、自分で考えて対策を立て、実行していく必要があります。

私が長年続けている、山野草栽培と同じような感じ。

平和な安定した時代は、私はもう終わったと思います。

今回の米騒動のような、非常時を想定した行動が、この先は求められます。

非常時には、やっぱり人との繋がりが、物を言うと思っていますので・・。

さて、御蔵島産ニオイエビネ・御蔵桜香です。

株元が黒くなっていたので、もしかしたらと思い確認したら、やっぱり軟腐病。

すぐに触ってみましたが、既にバルブはふにゃふにゃ・・。

もう、手の施しようがありませんでした。

先々週ぐらいに、バックバルブが黒くなっていたので、暑さから枯れたのかなと思っていたら・・。

御香梅に続いて、今年２株目の消滅。

一応、御蔵桜香はもう１株あるのですが、葉焼けが酷くて作落ちだと思います。

ニオイエビネを育てるようになり、今年の夏越しは３年目。

去年・一昨年と順調に夏越し出来たので、今年になってまさか２株も消滅させるとは思っていませんでした。

ニオイエビネを栽培していて、ちょっと根の状態が悪いなぁ～とは思っていました。

この写真を見ても分かりますが、今年のバルブから出ている根が、短いように思います。

今年・数株植え替えましたが、全て根の状態が悪かったです。

ヤフーオークションに出品している、エビネの根の写真を私は良く見ているのですが、やっぱり先輩方は上手く育てられています。

私は今年から、sugoi-neとクリプトモス混合用土を使用していますが、クリプトモスは今年から使うようになりました。

ニオイエビネを軟腐病で２株枯らした事に、クリプトモスは関係あるのかどうか、ちょっと調べる必要がありますね。

それとsugoi-neは、排水性が良いのですが逆に水が抜けすぎて、毎日水やりをしなければならない事に苦痛を感じています。

仕事で遅くなった時や、お盆休みなどで家を空けなければならない時などに。

毎日、仕事が早く終わる時には、全く思わないんですけどね・・。

そこで考えているのが、鹿沼土。

エビネ先輩方が多く使用している鹿沼土は、私も山野草栽培のメインで使っていて、水持ち水はけ共に良い用土です。

その鹿沼土の水持ちを期待して、今後sugoi-neに混合してみようと思います。

クリプトモスってアツモリソウ栽培でよく使っていましたが、定期的に殺菌剤を散布しなければならず、sugoi-neはラン菌を発生させてくれるのですが、殺菌剤を散布するとラン菌まで殺すので散布出来ません。

相反するこの２つの用土を使ったのが、悪かったのかもしれません。

エビネ先輩方も、かなりお高い銘品を枯らしていると思うので、私も試練だと思って頑張っていきたい。

前も記事に書きましたが、ミズゴケ植えの方から購入したエビネは、とても根の状態が良かったのを覚えています。

鹿沼土・ミズゴケ、今後はこれらを積極的に使って行こうと思います。

まだニオイエビネを栽培し始めたばかりですから、色々経験するのは必要ですね。

この試練が、私を成長させてくれると願って・・。

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