NHKラジオ・ふんわりと言う番組に出演されている、人工知能研究者の黒川伊保子さん。
私、この方の話が好きで、出演されている毎週金曜日を楽しみにしています。
脳科学的に、男女の考え方の違いを詳しく話されています。
伊保子さん曰く、人間が危険を察知した時に、男性の90%は遠くを見て女性の90%は自身の周辺を、とっさに見るのだそうです。
人間、遠くと近くを同時に見る事は出来ないので、緊急性がある時に、とっさに見る方の役割を男女で分けているのだそうです。
なぜ100%じゃないのかは、伊保子さんは説明をされていませんでしたが、私はこう考えています。
例えば、太古の昔は男性が狩猟に出かけていましたが、危険を察知した時に100%だったら男性皆遠くばかり見るので、足元にいる毒蛇などに気が付くのが遅れるかもしれません。
女性のような己の周辺をとっさに見る男性が居れば、危険を回避できるので、あえて男性に10%を残したんだと思います。
女性の場合、男性が皆・狩猟に行っている時に、集落には女性しかいない状況で、遠くから他の部族や動物たちが襲って来た時に、遠くに目を向けられる男性的な危険を察知できる女性がいれば、早く逃げる事が出来ます。
女性の声が高くて遠くまで届くのは、子供が遠くに行ったり迷子になっても聞えるように、男性の声が低いのは、狩猟の時に仲間との会話が動物に届かないようにする為だと思うんですよね。
女性には、男性には見分けが出来ない、色を判別する能力があります。
それは、子供が熱を出した時にすぐに分かるように、そういう母親の子供が生き残ってきたから、今に至っています。
男性が嘘を言った時に顔色が変わるから、すぐわかるわと言う女性の皆さん、その能力は子供の為からきた能力なんですよね。
性別によって役割を分けるのは、もっとも効率の良い生き方。
何でもかんでも、人間一人で全ては出来ませんからね。
だからこそ、雄雌・男女の性があるのだと思います。
人間、得意不得意は、必ずあります。
得意な方を、それぞれの性が担えば良い訳です。
最近の風潮で、男性は仕事で女性は家事と言う事を言うと、炎上しますよね。
昭和的な考えはいっさい認めないと言うのは、多様性を尊重しなければならないと言う最近の風潮と、矛盾しませんか?
仕事も家事も育児も、すべて完璧に出来る女性は、ほんの一握りだと思います。
情報が氾濫してる昨今ですが、親世代・祖父母世代のいう事は、長年生きてきた中でのアドバイスなので、私は老害とか言っている人は何もわかっていないと考えています。
確かに人間もバージョンアップは必要ですが、古い考えが全て悪いとは、とても思えないんですよね。
今まで生きてきた中で、沢山の失敗を経験してきましたし、子供時代・青春時代・中年時代と世代を移り行く中で、その世代になって初めて気が付く事も多いです。
黒川伊保子さんがおっしゃっている事、全てに賛同はしませんが勉強にはなりますので、私はこの番組はお勧めしたいです。
黒川伊保子さんは女性なので、もっと女性に気を使ってのようなニュアンスが多いですが、私は男性も女性も共に大変だと思っているので、隣の芝生は青く見えると思うからお互い様ではないかと・・。

さて、今日は朝から冷たい雨。
何も出来ませぬ・・。
明日も天気が悪いみたいで、庭いじりしたかったなぁ~残念です。
先週蒔いた大根の種ですが、4日後には芽が出て来て驚きました。
通勤途中で、彼岸花が見られるところは本当に少ないのですが、やっと見頃になってきましたね。
ドラクエ10のモンスターバトルロード、全くの手つかずですが、暇ですから今日やる事にしました。
ドラクエ10のマイコーデは素晴らしく、ロマサガ2リベンジオブザセブンにも、こういう機能があればなぁ~とつくづく思います。
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