【趣味の山野草】と言う、月刊誌がありました。
その本には、コラム・野草日和と言うコーナーがあって、野草コラムニストの辻博子氏が執筆していました。
個人情報を出して良いのか検討しましたが、一応本を出している方なので、検索すると出てきたから、大丈夫だと判断しました。
私はこのコーナーが好きで、本を処分する時にこのページを切り取って、今でもファイルに残しています。
以前も記事にしましたが、そのコーナーで、生かし続ける難しさと言う題名のコラムがありました。
大まかに言うと、若い頃は健康に自信があり沢山の山野草を育てていたが、歳をとり家族やご自身の闘病生活を何度か経験すると、山野草を活かし続ける難しさを痛感すると言う内容です。
明日の命に不安を感じる歳になると、山野草の終の住まいに相応しい場所はないかと無意識に探したり、山野草を委ねる人を考えなければならないと・・。
なぜこの記事を書いたかと言うと、先日の記事で私は腰痛になったと書きました。
先週の3連休明けの仕事中に腰が痛み、3日前からひどくなりました。
仕事が出来るような軽い痛みではないので休みたいのですが、住宅ローンやわが子の事を思うと、そんな事言ってられません。
昨日・今日と、そんなに忙しくないので早く帰ってきましたが、その後の山野草達の水やりに苦痛を感じています。
水やりを始めるとそんな事忘れるのですが、仕事が遅くなった時なども、水やり面倒だなぁ~と思う事が、多々あるんですよね。
子供を育てるのもそうですが、やっぱり何かを育てるって言う事は、自身の健康がないと駄目だな~って感じます。
私はまだ、明日の命に不安を感じるような年齢ではありませんが、今回のような腰痛や怪我をした時などに、山野草を生かし続ける難しさを痛感しています。
野草日和は、今から20年以上前に書かれたコラムで、執筆者の方は今現在・結構なご高齢か、もしくは・・。
20代前半くらいでしょうか、このコラムと出会ったのは。
この方の考えがとても共感できて、このコラムと出会えて本当に良かった。
色々考えさせられる内容で、若い頃に読ませて頂いて、私の人生に良い影響を与えたと思っています。
この方の想いを引き継いでいくことが、私の役目だと思っています。
以前、私のブログに山野草を育てる事に対しての批判コメントが来ましたが、このコラムニストの方も、同じように山野草栽培者は社会悪と決めつけられる事を嘆いていました。
そういう経緯があって、私は20年以上前から、山野草を栽培する事への批判コメントに対しての反論を、既に考えていました。
浅はかな知識で批判されては困りますからね。
ただ、栽培出来るまでに消えて行った膨大な山野草達の事は、山野草栽培者として忘れてはいけない事だと思います。
コラムニストの方がおっしゃるように・・。
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