早春に芽を出し花を咲かせ、ゴールデンウィーク頃には枯れてしまうスプリング・エフェメラル。
春の儚い妖精達の代表格が、カタクリです。
私の実家から歩いて2~3分の所に、地元の人しか知らないカタクリの群生地があります。
私は子供の頃からこのカタクリを見るのが大好きで、シャベルを持ち出して良く球根を掘りに行きましたが、カタクリの球根は深い所にあるので中々採れなかった記憶があります。
カタクリの種は蟻が運ぶようで、実家の自生地では小さな沢を挟んで隣の斜面にまでカタクリが増えて来ています。
なぜ蟻が沢を渡れるのかは、杉の枝が沢を挟むように落ちてその上を蟻が渡るのだろうと推測しています。
自然豊かな山野草の花に囲まれた所に生まれて、本当に良かったと思っています。

さて、やっと我が家のカタクリの葉っぱが出て来ました。
写真では大きく見えますが、去年の葉っぱと同じくらいの大きさです。
うーん、全く成長してないな・・。
今年で、実生何年目だっけ?
自分のブログを検索して調べてみたら、今年で発芽してから6年目みたい。
カタクリは、花を咲かせるまで7年くらいかかると言われていますが、我が家のカタクリは10年以上はかかりそうですね・・。
このカタクリは素心花(白花)なので、普通のカタクリと比べると葉っぱが少し弱いのかもしれません。
ゴールデンウィーク頃まで、葉っぱが持ちませんから。
来週は気温が急上昇するみたいなので、少し日陰を作って葉っぱを守らないと・・。
明日は何も予定がないので、ゆっくり庭いじり出来そうで楽しみです。
時間のある時は、どんどん写真をアップしないと溜まる一方です・・。
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