私は、就職氷河期世代。

高校を卒業してから１年間、図書館で警察官採用試験の勉強をしていましたが、夢破れて翌年上京。

その数年後位でしょうか、山一證券の社長さんが、涙を流しながらこの言葉を発しているのを、テレビで見ていました。

時は流れて、今の大企業の社長さん達は、すごい給料をもらっているそうですね。

経営の大変さは、底辺を歩んでいる私にも分かりますよ。

ですが、いくら何でも貰い過ぎでは？

例えば自動車会社で言うならば、自動車の組み立てライン工からデザイン・エンジン関係・法律・広報など専門的に経験済みで、全ての事が出来る社長なら今の給料でも十分だとは思います。

会社を傾かせておいて、引責辞任と言う名で逃げ、後始末を外国人にやらせる。

経営陣が多すぎると言う話もあるのに、自分たちは高額の給料を貰っておいて、社員には大量のリストラ。

芸能界でもたいそうな事言ってて、問題が発覚すると本人が雲隠れ。

近年では、こういう言い方って良くないと言われてますが、本当に男らしくない。

ちゃんと表舞台に立って、問題の経緯を説明し、謝罪すべきだと思います。

大企業の社長も、会社が傾いたら責任を取って、高額の給料を返還されたらどうなんですか？

自分だけ良ければそれで良いと言う感じが、本当にあまたに来る。

今の若者は賢いから、よ～く経緯を見ていますよ。

どれだけ会社に貢献しても、４５歳以上になったらリストラの対象になるから、会社の為に働くと言う方はどんどん減るでしょう。

さて、当時の山一証券の社長さんは、野澤正平さんと言うのですね。

検索していたら、名前が載っていました。

今思うと、本当に素晴らしい社長さんでしたね。

大企業には関連会社が多く、関連会社を含めた社員の家族も多数いますから。

男が人前で、社員とその家族の為に泣く姿って、心打たれますね。

私の先輩や上司のように、出る杭は打ってくるような人間のクズも、見習ってほしいですわ。

私のブログを、知らないふりして陰で見ているであろうと想定して、敢えて書いていますけどね。

まぁ私は、数年後に用地買収で多額のお金が入る予定ですから、もうどうでも良いですが。

と言ってて、あまり高値で売れなかったりしてね・・。

でも、住宅ローンが無くなるくらいは利益が出そうなので、それだけでも十分。

毎月１０万円・住宅ローンを払ってますから、それが無くなるだけでも助かります。

写真は、シモツケです。

花は似ているけど、草の方のシモツケソウではないですよ。

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