80年前の終戦直後に、長崎県で撮られたと言う少年の写真が、昨日ネット記事に出ていました。
記事の説明では、亡くなった幼き弟を紐で背負い、火葬の順番待ちをしているとの事。
その写真に写っている少年が、これが本当にわが子とそっくり・・。
歳は、わが子より1~2歳くらい下のように思いましたが、戦時中ですから食べ物もない時代ですので、もしかしたら同い年かもしれません。
コメント欄を見ていると、NHKで去年だかこの写真に関する番組をやっていたそうで、私ももしかしたら見ている可能性があります。
なんとなく、この写真を見たような気がするんですよね。
番組でこの写真をカラーで再現されたそうで、コメント欄によると、カラーで見ると少年の鼻に何か詰め物があるらしく、もしかしたら鼻血が出ていた形跡かもしれないと・・。
原爆症の影響と思われ、目にも症状が出ているみたいです。
この少年も、本当は原爆症で立っているのも困難だったのかもしれませんね。
わが子が寝る為に近くを通ったので、その写真を見せてみました。
私は、何をしている写真だと思う? と息子に問いました。
息子は分からないと言う。
私が説明をすると、うっすらと涙を流しました。
そう・・それで良いんだよ。
相手の立場になって考えられれば、そういう感情になるからね。
私が息子の年齢の頃に、はだしのゲンを図書室で見て、衝撃を受けた記憶があります。
願わくば、息子が将来、戦場に行く事がない世界であってほしいですね。
亡くなる順番は、必ず守って欲しいと願います・・。

さて、今年の夏もかなり暑いのですが、ヤマシャクヤクが未だに葉を保っています。
この株は実生で育てた2代目で、先代は去年の暑さで全て枯れました。
先代の葉っぱは、いつも7月下旬で枯れていましたが、やっぱり子供は環境に適応しやすいですね。
山野草は実生で育てると、その中から強い株が出てくるので、それらを選別して育てると良いですよ。
赤い色のは『しいな』で、種になれきれなかった物です。
一番下に黒い物が1つありますが、それがちゃんと出来た種です。
我が家には、ヤマシャクヤクがこの1株しかないので、自家受粉だと種が実りにくいですね。
植物が、一番綺麗な時に受粉して子孫を残すのは、やっぱりそれが一番元気な種が出来るからなんだと思います。
自然から学ぶ事は多いですね。
日本ブログ村とブログランキングに参加しています。
下のバナーを1日1回押して頂けると、ランキングが上がりますので嬉しいです。
応援よろしくお願いします。







コメントを残す