今日は、朝から良い天気なのですが、風が強くて冷たいです。
山野草の種蒔きをいい加減やらないと駄目なのですが、風が強いと種が飛ばされてしまうので、明日に延期しました。
庭のニリンソウの葉っぱが、大分緑色になってきましたよ。
来週は気温の高い日が多いみたいなので、遅れている山野草の芽出しも進んでくれると良いのですが・・。
さて、庭のシュンランが開花しました。
春蘭(しゅんらん)とは?

らん科の多年草で、日本各地に自生しています。
落葉樹林内でよく見られ、私の実家の山には沢山生えていました。
祖父が山から採ってきたシュンランが実家の庭に植えてあり、私は子供の頃から見ているので、馴染みのある花です。
古典園芸植物の1つで、花色の変化や斑芸がありますよ。
春蘭の花の特徴
シュンランの花は、基本的には緑色です。
しかし、稀に赤~オレンジ・黄~白色の変化があります。
写真のシュンランの花も、緑色に赤い筋が入っていたりと、よく見ると珍しい花です。
唇片がなかったりと花形の変化もあるようで、花色と組み合わせると多種にわたります。
栽培・育て方
シュンランの根は太くて、胡蝶蘭のような感じです。
根が太いと言う事は、乾燥に強いと言う事です。
実家の山に自生している株を見ると、シュンランは傾斜のある所が好きなようです。
これらの事を踏まえると、過湿に弱いと考えられます。
水やりは、一概には言えませんが、春秋は5日に一度程度。
夏は乾き具合を見て3日に一度、冬は10日に一度くらいでしょうか。
野生ランにしては、手間のかからないランです。
栽培用土は、赤玉土や鹿沼土、桐生砂やエゾ砂等、手持ちの用土を配合して植え付ければ大丈夫です。
シュンランは、丈夫な野生ランですよ。
肥料に関しては、山野草ですから程々にしておきましょう。
園芸植物や野菜ではないですから、薄い液体肥料を花後や秋に数回与える程度で十分。
栽培難易度・B
山野草の栽培経験があれば、至って簡単です。
赤花や黄花などは、花芽が出てきたらキャップをすると、花色が良くなるそうです。
胡蝶蘭などの洋ランと比べると花は小さくて地味ですが、赤花とかは綺麗なので、丈夫で栽培の簡単なシュンランもお勧めですよ。
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