庭にでたら、色々花が咲いていました。
時間のある時に記事を書かないと、次から次へと芽が出て来たり花が咲くので、どんどんアップしないと・・。
まずは、今日撮りたてのヒトリシズカです。

ヒトリシズカとは?
日本各地の林内に自生する、せんりょう科の多年草です。
センチメンタルな名前とは裏腹に、かなり増えます。
静御前に因んで名をつけられたそうですが、株を分けても分けても増殖するので、庭で栽培するとこの名の風情が失われます。
山では、一人静らしい風情で花を咲かせているのだそうですが、私は一度も自生地の花を見た事がないです。
ヒトリシズカの花の見頃は、丁度いま、写真で写っている時です。
4枚の葉っぱに大切に包まれている時が、一番可愛いと思います。

栽培・育て方
山麗の林内に自生とありますが、私の栽培経験から暑さにはかなり強い方だと思います。
34℃くらいまでの直射日光には耐えます。
暑さでへにゃってなる時もありますが、水をあげれば大抵すぐ立ち直ります。
ただ、もしかするとその直射日光が、大勢かしましにさせているのかもしれませんね。
ほとんど日差しの当たらない所に自生しているっぽいので、太陽が当たらないからきっと成長も遅いのでしょう。
一人静らしい株にさせる為には、成長を遅くさせる事でしょうね。
その為には、砂系の用土に植えて無肥料で育てる。
薄暗い場所で、自生地のように他の草と混植させて競合させれば、きっと一人静らしい風情で花を見られると思います。
株分けで十分増えますが、こぼれた種から発芽したと思われる株も見られるので、実生も簡単だと思います。
数年で一人から大勢になるので、4~5年で株分けした方が良いですね。
栽培難易度・A
山野草栽培の経験がなくても、庭に植えておけば普通に生きていける、強い山野草です。
ただ、私は長年山野草栽培をしているので簡単だと感じますが、園芸植物しか育てた事がない人ではどうなんでしょうね。
多分、水はけの良い鹿沼土や桐生砂・エゾ砂などで植えれば大丈夫だと思いますが・・。
写真のような姿は1~2日程度で終わりますので、この一番良い時が休みで良かったです。
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